風に乗って運ばれるは、花の香り (ページ17)

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パイモン「おき……きろ！！……起きろ！！」
「…‥おかえりぃ……どうだった？」

空「結構、物騒な方だった」
「ふっ、物騒……まぁ、帝君が暗殺されたとなればあれは普通だと思うぞ？
削月様が大らかなだけなんだ。」

そう笑いながら、説明して、璃月港に戻った
空「さて、タルタリヤに報告しに行こうか」

あの怪しい仮面男かぁ……絶対に何か裏がある……気がする。
そう思いながらも、空達を花に入れて、璃月まで急いで戻り、ついでにタルタリヤを探した

そして、見つけ、少し遠くの方に空達を出して、向かわせた
その後を少しずつ近づいて行った

タルタリヤ「あ、君か。絶雲の間はどうだった？」
そう尋ねられた空は一つ一つ説明していた
おれだったら、とにかくやばい。ってことしか伝えない……空は偉いなぁ…‥

そう説明されたタルタリヤは凄く興味のありそうな顔をしていたそして、なにかお礼にと、空に何かを教えてくれたが、おれにはあまり聞こえなかったが、次の言葉ははっきりと聞こえた

と言うか、聞こえる位置に来ていたと言うのが正しいけどな。

タルタリヤ「あぁ、そして、【全ての三眼五顕仙人は、過去に璃月を守る契約を結んでいる】と言う話もあってね」
パイモン「だから、璃月の事をあんなに気にするんだな。」

タルタリヤ「その通り、彼らには責任も資格もある」
「それは、仙人は璃月の管理を担当する七星に何か問題があれば、それを非難する資格もあると言いたいのか？」

そう横から聞くと、タルタリヤは驚いた顔をした
タルタリヤ「その通りだ。だが、岩神の魂は天に召されたとして、その亡骸を七星は隠そうとする、どこか疑わしくないか？」

その後半の言葉を聞いて、鈍器で殴られたような感覚を覚えた
「は？七星が……帝君の亡骸を……隠す？」

いつか、こんな日が来るのはわかってたけど、亡骸に会えないなんてなぁ……

まぁでも、儀式をしたらもう一緒に話す事も出来ないのは、わかってたでも、改めて考えると………やっぱり少し悲しいなぁ……
でも、今は空達もいるし、送仙儀式は出来るはず！！

これで、最後にさようならをして、切り替えないとなぁ……