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風に流れるは、氷の香り『プロローグ?』 ページ2

こつんこつんと、ヒールの音が聞こえる
その音がする方には、薄ピンクの髪を靡かせ、花の髪飾りをした”少年”がいた

パイモン「なんだ!!さっきの奴の仲間か?」
そう白髪の生き物が少年に言うと、少年は作り物の様に綺麗なその顔の口角を歪に開いた

そして、明るく綺麗な声でこう言った
「やっだなぁ〜!!!精霊くんのピンチかも?って慌ててきたのになぁ〜敵認定されるなんて、心外だなぁ〜?」

そうふわふわとしていても、楽しげなその口調をした少年は花の精霊などに見違う程綺麗な人だった

白と緑を基調とした、袖がふわっとなっていて、そこに空いているリボンのところから見える肩から肘にかけてな肌は白く、少し袖余りをしている様に見える

ボトムスは丈が太腿程しかない、灰色に似たい色をしているそして、そのボトムスの上の方から、膝の辺りまで、少し曇ったガラスの様な不透明のフリル

腰辺りに付いている大きな花には、神の目がついていた
そして、肩の辺りからの白いベールの様なマント

靴はそこに合わずか、合っているのか、わからない、薄い黄色のヒールを身に付けていたら

ウェンティ「あっ、癒姫!!来ていたなら、一度くらい顔を見せてくれてもいいじゃないか!!」

そう空気を読んでいないのか、わざとなのか、先程まで精霊くんと呼ばれていた少年……ウェンティは少年を癒姫と呼び、抱きついた

「はーなーれーてーくーれ!!」
そう足元のヒールと自らの手で押し返そうとする

パイモン「さっきと雰囲気が違うぞ!!」
「逃げるっ!!」

そう言うと、少年はモンドのアスファルトの中にトリックフラワーの様に潜り込みどこかへ去っていった


これは、そんな少年が妹を探す旅人の手助けをしたり、しなかったりしながらも、楽しくやっていく物語である

____________
[雪花からのコメント]
空くんが出ていなかったり、わっかりづらい説明ばっかですみません!!
これからは、空くんを出したり、説明はわかりやすく、手短にしますので、これからよろしくお願いしますm(._.)m

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もなかじゃんぼ - 数少ないBLをありがとう。。更新頑張ってください! (2022年5月24日 8時) (レス) @page5 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snjiiu2/  
作成日時:2022年5月22日 22時

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