初恋とセカンドキス【名前変換オリジナル】

㉔彼side ページ24

文哉「瑞希〜帰ろうぜー！」


「お前急に付き合い良くなるじゃん」


文哉「お前が他校の女子と仲良くしてるから誤解されたんだよ！」


「悪い悪いww」


文哉「お前許さん！」








あ、そういえば…瀬田さんに昨日のお礼言った方がいいのか


あぁーでも見てたって知られたら恥ずかしがって怒るかな
それはそれで見てみたい





文哉「瑞希、お前この前の山田ちゃんどうなったん？」


「あー、パスした。」


文哉「は？珍しいwwあんなに可愛いのに」








可愛い子ならどこにだっている。







「これからは、内面重視でいくわ」

文哉「何それキモーww」












俺、瀬田さんに会わなきゃ


もっとちゃんと仲良くなって、もっとちゃんと知って

俺の事も知ってもらって




そんで…どうしよ



俺はあの子に、何を求めてるんだ。













女子「生意気なんじゃない？」



…！









クラスの女子3人…と瀬田さん？


何やら言い争っているように思った。

瀬田さんは誤解されやすい。頭が良くて先生からも好かれてて真面目で正義だから













澄香「私、別に貴方たちを馬鹿にしてるつもりは無いの」








女子「…は？」




「ただ、明るい空気に入れなくて…1人で尖って強がった。
本当はなんにも私は強くないの」








いつもならすぐに正論で論破するのに、なんだか…











女子2「何それ…」




澄香「昨日は杉下くん達が天野くんを馬鹿にしてたから注意しようとしただけなの」










ちゃんと誤解を解こうとしてる…？

もしかして、俺があんな事言ったから？









女子3「そんなの、信じるわけないじゃん」






女子「何その顔…あんなホントにムカつく」










俺は、いても立ってもいられなくなった。

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