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10 彩織 ページ11

走って図書室に向かうと、アイツも付いてきた。

さ「気持ち悪いなっ!何で付いて来るの?!...何がしたいのよっ!?!?」
ふ「彩織ちゃん...聞いてほしいんだ。」
さ「何をよ!私が聞かなきゃいけないあんたの話なんて無いから!」
ふ「そ、そうなんだけど...。」
さ「それに!私は元々1人だったの!前に戻るだけよっ!あと、さっきも言ったけど、私はあんた を信じないから!ほっといてよ!」
ふ「彩織ちゃんっ...!」
さ「っ?!」

私は、腕を掴まれた。

こんなに怒ってるのに...なんで涙が止まんないの...。

ふ「彩織ちゃん。ごめん。俺が全てわるかった。でもこれにはわけがあったんだ。今はその考え も、間違いだったって分かった。だから..。ちゃんと謝りたいんだ。」
さ「...。」
ふ「俺は、彩織ちゃんとまた元に戻りたいって、思ってる。」
さ「...そこまで言うなら...。」
ふ「有難う。」

気が付くと私たちは屋上に来ていた。

屋上は、私と慧君の秘密の場所。誰も来ないの。

今となっては、地獄に等しいけど。


さ「...で、理由って何。」

私が切り出すと、慧君はゆっくりと話し始めた。

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設定タグ:SEKAINOOWARI , 深崎 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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たまたまearth(プロフ) - 不死鳥皐さん» 読んでくださって有難うございます!テスト頑張って、また戻ってきますのでこれからも宜しくお願いします!! (2017年10月6日 20時) (レス) id: a3248d8601 (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥皐(プロフ) - 色んな方が書くのをやめられてる中、続けられてるのが嬉しくて読ませてもらってます 。テスト頑張って下さい! (2017年10月5日 21時) (レス) id: ecade1a7a0 (このIDを非表示/違反報告)
たまたまearth(プロフ) - かたつむりんさん» 気付きませんでした!有難うございます!! (2017年9月24日 0時) (レス) id: 86aa2f76bc (このIDを非表示/違反報告)
かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年9月23日 22時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまたまearth | 作成日時:2017年8月25日 22時

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