溺愛 ページ5
.
須｢は！この靴は！A！A！｣
オフィスの玄関から久しぶりに聞く須貝さんの声
須貝さんの研究も私の研究も忙しくて忙しくて1週間ほど会えていなかった
『須貝さん！』
須｢A！｣
『｢ひさしぶり｣です！』
作業を中断して2人でソファに座り最近のことを話していると気づけば30分ほど経っていた
『文献に書いてあることがよくわからなくて自分で調べてたんですけど、そしたら文献ほ解釈が違うって気づいたんです！』
須｢すごいなー！よくやったなー！｣
私の頭をわしゃわしゃと撫でてくれる須貝さん、 照れるけど須貝さんは人のことを真っ直ぐに褒めることが出来る人でいつも褒めてくれる
須｢あ！忘れてた！冷蔵庫にAのすきケーキ入れといたわ｣
『え！なんでですか！？』
須｢最近A頑張ってるって話聞いたからお兄さん頑張りました！｣
『お兄さん〜ありがとうございます〜！後で一緒に食べましょ！』
私達は多分オフィスでかなりうるさくしているのに皆さん"2人が仲良くしてるの見るの好きだから"といい意味で放っておいてくれる
山｢須貝さんとAちゃんが話してるの見てるとほんとに仲のいい兄妹みたいに見える｣
こ｢たしかに、会話のテンポとか｣
伊｢須貝さんの溺愛ぶりとAちゃんの圧倒的信頼感とかすごいよな｣
福｢あー確かにね｣
川｢A〜これなに？｣
みんなが口々に褒めてくれる中川上さんが私にパソコンの画面を向けながら呼ぶ
『あーこれは、、、』
川｢あー、理解したわ、ありがとう｣
『すみませんわかりにくい書き方しちゃって』
川｢いや、それはいつもの俺もやろ｣
『そんな事ないです！』
川｢焦んなや｣
軽く小突かれ二人で笑っていると
須｢A〜食べる？｣
『食べる食べる！ありがとうございます！』
須貝さんがケーキを持ってやってくるとメンバーもみんな須貝さんに群がる
須｢Aのチョコケーキ以外ならなんでも食べていいよ、チョコケーキは絶対だめ｣
伊｢かわいいかわいいAちゃんのケーキは取れないよ｣
須｢だろうな、そうだろうよ｣
須貝さんの横でケーキを食べているとフルーツケーキをあーんと言う声と共に私の口に入れて分けてくれた
『ん！うま！あ、須貝さんも、あーん』
須｢お、ありがとう｣
2人で違うものを食べていたら一口ずつあげるのはもう私たちにとっての日常
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和(プロフ) - ｢経緯｣の所で、経済学部修士課程ではなく農学部修士課程では…？ (2020年4月19日 14時) (
レス) id: 1e744dab47 (このIDを非表示/違反報告)
sekainoowarilov(プロフ) - 虹希さん» ありがとうございます！！ (2020年1月6日 8時) (レス) id: 8cc800abef (このIDを非表示/違反報告)
虹希(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。素敵な作品ですね。専門学校の生活も大変かとは思いますが、応援しています！ (2020年1月5日 23時) (レス) id: 6f6e5985a0 (このIDを非表示/違反報告)
餅兎(プロフ) - こんにちは！！！とっても素敵な小説をありがとうございます！！！ 個人的にsgiさんに報われてほしすぎて辛いのでsgiさんに1票入れさせて頂きます… (2019年11月29日 0時) (レス) id: 10f5dc34bc (このIDを非表示/違反報告)
すずどら - とても面白かったです！僕的には川上さんで落ち作って欲しいです！ (2019年11月9日 23時) (レス) id: 66850163cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな。 | 作成日時：2019年7月28日 1時
