君の世界の端の秘密２【名前変換オリジナル】

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「六条さん…」





友達…




その言葉に私は涙が出そうになった。




恭「美海ちゃん、多分これ大丈夫だよ」

「…うん」





健人「…六条」









六条さんと蘭奈は私達に気づいていないみたい









蘭奈「…なんでそんなに、美海はそこまでして守る価値があるの！？」



六条「それは私がこれから決めること、あなたにとやかく言われる筋合いはない。」





蘭奈「…っ！！」








私、今までみんなに隠してた。
なんでここに転校してきたのか
転校するまでのことも

何もかも…




私がただ恥ずかしくて隠していたことは

信頼していないって相手に思われるようなことだったかもしれない。









「六条さん！！！」



六条「上城さん！？！？」



蘭奈「…」








今はもう、私の事を知ってくれる友人がいる。
私を知りたいって言ってくれる人がいる。


どんな私でも、受け入れようとしてくれる人がいる









私の世界を…一緒に見てくれる人がいる！！









「蘭奈、六条さんに何したの」





蘭奈「別に何もしてないけど♡」








そんなわけない、六条さんがこんなに怒ってくれるんだもん…


きっと私のことを言ったのだろう。








「…もう、私に関わるのはやめて欲しい」





蘭奈「美海のそういう正しいところが嫌い」









「…え？」








蘭奈「でも安心して？

蘭奈は…美海の ''オトモダチ'' だよ？♡」

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