君の世界の端の秘密２【名前変換オリジナル】

63 ページ13

恭「美海ちゃん♡」


「何？」





御子柴くんは私の顔を見て、ニコッと笑った。







恭「これからは一緒に帰れるね！」



「…///」




そんな言葉で喜んでしまうなんて
私は本当にちょろいんだから…








恭「そういえばさ、美海ちゃんの家もこっち方面なんだね」


「御子柴くんはどの辺なの？」


恭「僕はそこの公園の裏のマンションだよ〜」






公園裏のマンションってそこそこ良い所だったような気がする…

それに、うちの家とすごく近いじゃない！









「結構近所さんだったんだね笑」



恭「そうなんだ〜！もっと早く知りたかったね」









御子柴くんはすごく喜んでくれているけれど
帰ったら1人なんだよね？



…なんだか、苦しい


私、もっと御子柴くんの力になりたい


転校してきてすぐの頃もそうだったけれど
体育祭の時も、私を助けてくれた。




何か、私にできることは無いだろうか









「…なんか、家近いんだし…困ったらいつでも言ってよね」


恭「うん！ありがと〜♡」








相変わらず距離が近い！！！！








肩と肩が触れそうなくらい近い距離で、一緒に帰っているなんて…

付き合ってるって思われちゃうよ！！！









？「あれ？美海？」




「…！？！？！？！？」








もう家に着く、その時背後から声をかけてきたのは…








母「あらー、とっても可愛い美少年♡」


「お母さん！！！！」

64→←62

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す