【刀剣乱舞】排球部マネージャー(男)、審神者やってます【HQ】

邪魔ですよ ページ34

…



「どこでもフラフラ行くなよ？」


「…うん」


「美人なマネージャーが欲しいぃいいい」


「うるさい」




赤いジャージを着た人達が前歩いていて、はやく帰りたいのに急ぐことができない





………邪魔！！！(＾ω＾)


ただでさえ狭い道なので、こんなにいたらスペース埋まる。でもなんかでかいし話しかけるの嫌なので同じペースで後ろを歩く





「美人なマネージャアアアアア」




なんだこの人、さっきからしつこいなどんだけ美人マネ欲しいの


つーか声でかいわ近所迷惑だわ




「美人なあああマネージャーがああああ」



しつこいな探せよ、なんでここで叫ぶんだよ


っていうかこの人達どこまで行くんだろ早いとこ別の道行ってくれないと夕飯遅れる。俺にはみっちゃんの笑顔が待ってるんだよ





「欲しいっす！！美人マネ！！！！」



あ「だからしつけーっつってんだろ！！！！ｱｯ」





しつこすぎて思わず叫んでしまったことに気づいたのは叫んだ後。



いや、だってほんとにしつこかったから！！ｳﾍﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛｫ！！(汚い)



とにかくごまかすため、前の人達が後ろを振り向く瞬間にスマホをとりだし耳にあてる




あ「そ、その話この間もしてただろ〜、もうしつこいって〜」



さっきのもスマホで話してたことにしよ、なんて頭いいんだ俺。クールビューティーだぜ


前の人達もなんだ電話か、みたいな顔をしてまた前を向く


いやどいてください……後ろに人がいるってわかったらどいてください………



そして俺もスマホをしまい、再び歩きだした



くっそなんでここ一本道なんだろ…




「明日は烏野っすね！！」



どうやったらはやく帰れるのか試行錯誤しているとそんな言葉が聞こえた



「やっとか…猫対烏、ゴミ捨て場の決戦」



うわなんだその戦い、くさそうだな！！もっといい名前なかったのかよ！！



……っていうか、猫対烏ってことは、もしかして



あ「ね、音駒！？」



頭に浮かんだ予想外の展開につい叫んでしまった。


もしかしてこの人達なのか音駒って。




あ「だよね〜!!コマさんってかわいいよね〜妖怪ウ○ッチのさ〜」



とりあえずバレると面倒なのでスマホを片手に話す。


「音駒」じゃないから。「ね、コマさん」だから。




「スマホ逆ですよ」




黒髪の人に話しかけられた




あ「…はい？」

バカですよ→←楽しいですよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す