編集長が恋に落ちた場合【セカロマ】 (ページ11)

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第11話ページ11

今日はあまりにも深い眠りに誘われ、遅刻ギリギリだった

遅れるかと思った。。

花「A、一緒にお昼食べない？？」

あ「ごめん！先約あるんだー」

花「そっかそっか！」

そういって花はニヤリと笑った

あ「え？なに・・・」

花「えー？彼氏でしょ？！可愛い系の男の子」

あ「なっ！！違いますぅー！！美咲はただの友達で・・・それに好きな人とかいないから！花がリア充なのひがんでるくらいだから！！」

そう、花にはイケメンの彼氏がいる

仲が良さそうでとっても素敵だ

花「もーいくでしょ？じゃーまあ連絡するわー」

あ「うん！ありがとう！」

私は食堂へ向かった

1人で座っていると、後から美咲達が来た

美「Aっ！昨日大丈夫だった？」

あ「うん、まぁ、、」

あはは、と引きつった笑いがもれた

進「よう！」

あ「あ、進ちゃん、やっほー」

進「昨日何かあったのか？」

あ「いや、まあ、なんか、ねぇ・・・」

美「びっくりしたんだよ！いきなりAのこと抱えて車の中押し込んでさー！」

進「そんなことがあったのか・・・」

ここまできて誤魔化すのは難しいかもしれない

でもこの2人なら、信用できる

なんとなくそんな気がする

まったく根拠はないし、会ったばかりだけど

あ「・・・みんなには内緒にしてくれる？」

進「ああ」

美「うん」

あ「実はね・・・私、マンガ家なんだ。私を連れてった人が担当」

美「ええええええええええ！？！？」

進「そ、そうなのか・・・」

美「出版社は？どこどこ？？」

あ「・・・丸川、なんだよね」

美「ええええええええええ！？」

美咲の反応があまりにもおもしろくて、笑ってしまった

あ「みんな見てるからっ」

美「ごめん、つい、、、」