編集長が恋に落ちた場合【セカロマ】 (ページ1)

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第1話ページ1

あ「大学生活もあと1年だよどうする！？もう卒業迫ってない！？」

4月になりM大四年生の生活がスタートした

学部は文学部

今は一年の時からの友達、花と桜がよく見える中庭に昼食を食べに来ている

ここの桜毎年、本当にキレイだ

花「ほんとに、どうしよう。私、卒業できるの・・・？そもそも就職は・・・？」

あ「や、やだな、、！暗い話やめてよっ、大丈夫だって！ね！？」

花「そーだよねぇ、。もう、本気で今年がんばるしかないかぁ・・・って、思ったけどA午後の授業あるんじゃなかったっけ？」

そう言われて、あれ？と思い手帳を見返した

あ「・・・あっ！やばい！次、上條の授業じゃん！」

花「え、上條！？やばいじゃん！！急げー！」

そう言って花はバカだなというふうに笑った

私もこの状況が楽しくて笑い合った

あ「もう！笑ってないでよっ！」

花「ごめんごめん、頑張って！」

あ「うん！ありがとー！！後で連絡するね！」

そう言って私は駆け出した

走ったら間に合いそうだ

そう思って時計とにらめっこしながら走っていた

しかし、前を見ていなかったせいで曲がり角を曲がったところで2人の黒い影とぶつかる
あ「ごっごめんなさい！急いでて！」

男1「すみません。俺の方こそ前見てなかったです」

男2「二人とも怪我してないですか？」

あ「大丈夫ですっ！本当にすみませんでした！急ぐので先、失礼します！」

申し訳ないとは思ったが、ぶつかったのを気にしている暇はない

もし会えたら謝ろうと心に決めて、また走り出した

急がないと殺される、、。

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なんとか授業には間に合ったし、授業も受けることができた

が、ほんとに、ほんとにギリギリだったため、入った瞬間思い切り睨まれてしまった

あの顔は、人を殺しかねないと思う、、。

授業に間に合った、そう連絡しようと思いケータイを取り出した

あ「・・・え？」

なかった

ケータイについてたザ☆漢の抽プレ限定サンタ☆漢が、、、

なくなっていた

さっき廊下でぶつかったとき落としたのだろうか

どうしよう、探さなないと、、、

私は急いで教室から飛び出した