実況 8 ページ10
A side
ジャンケンの結果、残ることになったのはうっしーだった
レ「ちぇー。負けちゃった」
ガ「あーあ、Aと2人の時間が」
牛「悪いな2人とも。天は俺に味方したようだ」
あ「もーほら、変なことばっか言ってないで買い物行ってきて!ご飯炊いとくからさぁ!」
レ「はぁーい、、、」
そうブツブツ言いながら2人は買い物に出掛けていった
ご飯炊かなきゃ、そう思ってキッチンに向かおうと思い立ちあがろうとした時、うっしーに後ろから腕を掴まれる
思わず振り返ると少しだけ微笑んだ瞳が私を見つめていた
牛「行かないでよ、やっと2人っきりになれたのに」
あ「えー、私ご飯炊かなきゃ」
牛「だーめ。こっち来て」
あ「でも」
牛「いいからおいで」
そんな優しい言葉とは裏腹に少し強引に手を引かれ、彼が座っていたソファーの横に座る
私に手を伸ばし抱き締めると、体重をかけられソファーに押し倒された
そして首元に顔を埋めてつぶやく
牛「・・・なんか、レトルトの匂いがする」
あ「お、文句か??それならくっついてたレトさんに!!」
牛「Aの匂いが薄くて寂しい」
あ「フフッ、なにそれ」
少し笑って返事をした
いつも大人っぽいうっしーが拗ねているのが可愛くて、思わず頭を撫でる
あ「ペットみたい」
牛「・・・俺のこと飼ってよ」
あ「なんでよ」
牛「いいじゃん、たくさん愛情表現する」
あ「もう十分でーす」
牛「釣れないなぁ。そんなとこも好きだけど」
あ「はいはいありがと」
牛「雑なんだから」
あ「いつもでしょ」
牛「確かに」
あ「否定してくれ」
牛「ねー、A」
あ「なーに?」
右手で私の顔の輪郭をなぞり、あごを掬われた
じっとうっしーを見つめる
メガネの奥の熱っぽい視線が私を射抜いた
あ「ちょ、待って、え?うっ、、しい、、?」
牛「大好き」
止める間もなく、ゆっくりと、彼の顔が視界を埋めた
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愛冷(プロフ) - 彗さん» 彗さんコメントありがとうございます!返信遅くなり申し訳ないです。。本当嬉しいです急ブレーキ音出るところでした(?)これからもよろしくお願いします🫶 (2023年2月16日 5時) (レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - ちょっと!!!!!にやにやがとまらないんですけど!!!微妙にとぷふぉ感があってうううううって感じです!!!!すきです!!!!!!更新待ってます!!! (2023年2月12日 0時) (レス) @page22 id: affd7aeda9 (このIDを非表示/違反報告)
愛冷(プロフ) - ななちきさん» コメントありがとうございます!文章自体を褒められることってなかなかないので、すごく嬉しいです、、ななちきさんの小説、興味があるので、ぜひ読ませていただきたいです!!! (2023年2月7日 2時) (レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
愛冷(プロフ) - クロハさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです、、迷走中ですが、更新次第是非また読んでくださると嬉しいです! (2023年2月7日 2時) (レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
ななちき(プロフ) - 語彙力とか文章力が凄すぎる…‼!どうやったらそんなに面白くて癒されるものが書けるんですか⁈同じ とぷふぉの小説を書いてる私も見習います…頑張ってください! (2023年2月7日 0時) (レス) id: f88a542426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛冷 | 作成日時:2023年2月5日 14時