実況 28 ページ30
ガッチマンside
それとなくAから居酒屋の場所を聞き出したのは昨日のこと
今夜予定がなかった俺は、Aがお開きぐらいになったら連絡する、とのことだったのでなんとなく近くの居酒屋近くの道を車でうろちょろしていた
Aを見つけてもし1人だったら声をかけるつもりだった
しかし居酒屋から出てきたAは肩を男性に支えられて、ふらふらと歩いていた
そこで思わず、Aに声をかけてしまった
しまった、と思ったがAは安心したように笑うと、みんなに挨拶をして車の助手席に乗り込んできた
そして俺は今、Aの家に車を走らせている
ガ「ごめんね、勝手に迎えにきちゃって」
あ「んーんありがとね…電車で寝てたかもしんない…」
ガ「大丈夫？」
あ「またお酒で、気分紛らわそうとしちゃった、、ごめんなさい、、」
ガ「いいよ、大丈夫。Aが大丈夫なら、気にしないで」
自分は大人だ、Aの負担にならないように、信頼を裏切らないように
その考えは身体を縛り、自分のAに対する行動一つ一つに不安を覚えさせた
本当は、肩を抱かれて出てきた時、触るなって、言いたかった
あ「ん、ありがと…。今日、うち泊まる？あ、でも駐車場…コインパーキング近くにあるか」
ガ「ああ、大丈夫帰るよ。Aに迷惑はかけない」
あ「え、帰るの大変じゃない？夜も遅いし、迷惑かけてるの、いつも私なのに…」
ガ「そんなことないよ」
あ「ガッチさんは、優しいなぁ」
ガ「普通」
あ「んーん、優しい。それにかっこいい」
ガ「大人をからかうんじゃありません」
あ「からかってない。ほんとに思ってる」
ガ「A？」
あ「いつだって、かっこいい、よ。ヒーローみた……い…」
いやに真剣な声でそれだけ言うと、Aは意識を手放した
規則正しい寝息が静かな車内に響く
ガ「、、、Aには敵いそうもないな…」
緩んでしまう口元を左手で押さえ、思わずため息をつく
この赤面した顔を誰にも見られなくてよかったと心の底から思った
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愛冷(プロフ) - 彗さん» 彗さんコメントありがとうございます！返信遅くなり申し訳ないです。。本当嬉しいです急ブレーキ音出るところでした（？）これからもよろしくお願いします🫶 (2023年2月16日 5時) (
レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - ちょっと！！！！！にやにやがとまらないんですけど！！！微妙にとぷふぉ感があってうううううって感じです！！！！すきです！！！！！！更新待ってます！！！ (2023年2月12日 0時) (レス) @page22 id: affd7aeda9 (このIDを非表示/違反報告)
愛冷(プロフ) - ななちきさん» コメントありがとうございます！文章自体を褒められることってなかなかないので、すごく嬉しいです、、ななちきさんの小説、興味があるので、ぜひ読ませていただきたいです！！！ (2023年2月7日 2時) (レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
愛冷(プロフ) - クロハさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです、、迷走中ですが、更新次第是非また読んでくださると嬉しいです！ (2023年2月7日 2時) (レス) id: 8b7c479c55 (このIDを非表示/違反報告)
ななちき(プロフ) - 語彙力とか文章力が凄すぎる…‼！どうやったらそんなに面白くて癒されるものが書けるんですか⁈同じ とぷふぉの小説を書いてる私も見習います…頑張ってください！ (2023年2月7日 0時) (レス) id: f88a542426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛冷 | 作成日時：2023年2月5日 14時
