今日も4人の愛が重い！【TOP4】

実況　22 ページ24

Aside


あ「美味しかった・・・」

レ「よかった！買い物してから来た甲斐あった」

あ「あ、ごめんお金払うよ！いくらだった？？」

レ「安かったから気にしないで！！それに俺が勝手に家来たいって言ったし、ほんとごめんね」

あ「いいのに！寝てて覚えてないのは私だから…なんでもやってもらっちゃって…」

レ「まあそれは、今回だけはしょうがないってことにしてあげる」

あ「ありがとうございます！！なんかお礼します！」

レ「えーなんかくれるのー？」

あ「なんでも大丈夫ですよ、あ、肩とかお揉みしましょうか先輩？」

レ「えー、じゃあ・・・」

あ「はい！！」

レ「キスしてよ」

あ「はい！！・・・ん？あ、、え？」


レトさんの言葉は、まるで明日の天気を告げるみたいな音だった

軽くてなんでもない事みたいなその様子に、思わず返事をしてしまった。

レトさんを凝視したが、変わらず笑っているだけだ


あ「レトさん・・・本気で言ってる？」

レ「どう思う？？」

あ「なんでそんなこと聞くのよぉぉぉ」

レ「Aが面白いから」

あ「なにそれ！！でもその感じだと、冗談っぽいな、、？」

レ「さぁー？」

あ「やめてよもー！冗談だよね！？」

レ「ははっ、そーだよ冗談！！びっくりした？」

あ「ほんとびっくりした…ちゃんとほんとのこと教えてよー」

レ「えー、すぐは思いつかないから、しばらく取っておく事にするかぁ」

あ「そっかー？？じゃあとりあえず私、顔洗って買い物の準備してくる！」

レ「はーいいってらっしゃい」


私は食器を出して洗面所へ向かった



















「俺の意気地なし…」


そんな声は、Aには届かなかった

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