第２４３話「最高の試合に」 ページ9
やばい、口滑らせるところだった
貴女「(何やってんだ私…)」
試合が始まるまで少し頭を冷やそう……
秋「大丈夫なの?一之瀬君、こうしている間にも手術の成功は難しくなってるんでしょ?」
一之瀬「大丈夫だよ秋、心配いらないって」
貴女「! 秋と一之瀬の声……」
さっと曲がり角に身を隠して状況を伺う
一之瀬「! もー土門の奴、少し大げさなんだよ」
秋「それでも…! 無茶よ」
一之瀬「秋…」
秋「なんで……っなんで一之瀬君にばかりこんなっ」
一之瀬「さぁね…だけど、それを悩んだところで何も変わりはしないよ
だったら今の俺にできることを、力いっぱいやってみたい…俺は戦うよ!例え、最後の試合になるとしてもね」
秋「……っ」
円堂「……どういうことだ?一之瀬…」
秋「!」
一之瀬「円堂……!」
貴女「(円堂…!?どうしてこんなところに!)」
円堂「最後の試合って…なんなんだよ……!」
*
―ﾋﾟｰｯ
後半戦を開始するホイッスルが鳴る
あの後一之瀬は円堂にもどういうことなのか説明をしていた
円堂はとても驚いていて、そしてショックを受けていた。
≪一之瀬…今日のお前のプレー、その覚悟があったからなのか?だからAもあの時俺達に……≫
≪……Aが円堂達に何て言ったかわからないけど、俺はこの試合に全てをかけている、チームを決勝に行かせるために≫
≪……わかった、遠慮はしないぞ≫
≪円堂ならそう言ってくれると思っていた、後半…楽しみにしているよ≫
≪ありがとう円堂くん、一之瀬君の思いに応えてくれて≫
≪アイツは俺達の仲間だ、当然だろ≫
貴女「……」
≪もしこの試合がアイツの最後になるんなら、俺は思いっきり戦ってやりたい、それが俺の…俺達のアイツへの"全力の友情"だ≫
貴女「……もう、円堂ったら」
円堂「最高の試合をするぞ…!!」
貴女「ディランとマークにマンツーマンでついて!!」
動き出す２人の行動は一之瀬のボールに合わせており、確実に何かを仕掛けに来ているようだった
けれどいくらマークにつこうも、空高く飛び上がった２人に追いつけづボールが渡る
「「『ユニコーンブラスト』!!!」」
円堂「『イジゲン・ザ・ハンド』! ぉわ…!?」
―ﾋﾟｰｯ
ディラン「ﾌｰｯ! ギンギンにきまったぜ!」
結果、再び点を取られらのだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 374人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
倉狩莉緒菜(プロフ) - あいさん» ご指摘ありがとうございます!修正しておきました!! (2017年12月28日 12時) (
レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - まなさん» コメありがとうございます!そう言って貰えてとてもうれしいです!頑張ります＾＾ (2017年12月28日 12時) (レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 276話の亡くが、無くになっています (2017年12月28日 12時) (レス) id: 6e85fbc545 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 倉狩莉緒菜さん» 続きが気になるので、どんどん頑張って更新してください！！fight！！fight！！＼(*⌒0⌒)ｂ♪ (2017年12月26日 20時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 雛菊さん» ご指摘ありがとうございます!時間がある時に修正させて頂きますね!! (2017年12月16日 17時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2017年11月18日 11時
