第２７３話「あの女」 修正 ページ40
私の叫ぶ声がホール内に反響する
なんでなんでなんでなんでなんでなんで!!!!!!
どうしてここに…っ!?
軽いパニックが起こる
貴女「(明王…っヒロト…、円堂……ｯｯ!!!!)」
お願いっ、誰かここに来て!!!!!
貴女「はっ、ぁ…っ」
落ち着け、落ち着け…ｯｯ!!!!
綾香「……大きくなったわね、A」
貴女「ｿﾞﾜｯ」
実の母親に名前を呼ばれた瞬間に、私の腕は鳥肌状態
脳が告げている
―…"すぐに会場に戻れ" と
綾香「A」
貴女「っ、あの、どちら様でしょうか…っ?すみません、わっ私、選手…なので、もうっ、行かないと……」
必死で絞り出した声と言葉
あとは無我夢中で会場に駆けた
≪A≫
貴女「ｯｯ」
頭の中で響くあの女の声
秋「あらおかえりなさい、Aちゃんは水分補給した?」
貴女「…っ、うん」
秋「? Aちゃん??」
≪……大きくなったわね、A≫
頭の中で反響するあの女の声
ねっとりとこびり付いて離れない
貴女「(試合に、集中するのよA…ｯ)」
今は大事な試合の最中だ
あの女の事は消さなきゃ……ｯ
現在の得点は２−２の同点、同点の場合私達イナズマジャパンは、自力では決勝には進めない。
貴女「勝たなきゃ…… ﾎﾞｿｯ」
これで負けたら私たちは日本へ帰国……もしそうなったら?
あの女は私が生きていることを知った以上、また私を……!!!!
貴女「(嫌ｯｯ!!!そんなの絶対に嫌よ!!!)」
さっきまで多少は収まっていた震えが再び起こる
もう試合が始まるというのに
しかも
貴女「……だれ、アレ…」
オルフェウスには知らない人が一人、新たに加入していた
そこから新しく入ったヒデと名乗る男の活躍で、オルフェウスルの猛攻が始まる
鬼道「A行ったぞ!!」
貴女「ぇ……」
ヒデは私が止めるには絶好の立ち位置、これを止めるのが今の私の役割だ
わかってる…わかってるよ、止めなきゃいけない事なんてさ
でも、でもね
貴女「あっ、足、が…うっうご、か、ない……?」
それはまるで地面に縫われたかのように、私の足は動こうとしてくれなかった
どんなに"動け!"と念じても
貴女「なんでｯｯ!!!!!」
風丸「A……?」
私の足は動くことなく、ヒデに抜かされ
そして
一点を返され２−３となった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 374人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
倉狩莉緒菜(プロフ) - あいさん» ご指摘ありがとうございます!修正しておきました!! (2017年12月28日 12時) (
レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - まなさん» コメありがとうございます!そう言って貰えてとてもうれしいです!頑張ります＾＾ (2017年12月28日 12時) (レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 276話の亡くが、無くになっています (2017年12月28日 12時) (レス) id: 6e85fbc545 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 倉狩莉緒菜さん» 続きが気になるので、どんどん頑張って更新してください！！fight！！fight！！＼(*⌒0⌒)ｂ♪ (2017年12月26日 20時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 雛菊さん» ご指摘ありがとうございます!時間がある時に修正させて頂きますね!! (2017年12月16日 17時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2017年11月18日 11時
