第２０７話「鬼道よりも」 ページ21
デモーニオ「この試合でお前には消えてもらう!!」
鬼道「なにっ!?」
デモーニオ「『真・イリュージョンボール』」
鬼道の、帝国の必殺技を使いあっさりと鬼道を抜くデモーニオ
K「いけ、デモーニオ
お前こそ有人を超える完全なる作品だ」
鬼道「な…っ」
どんどん前線へ上がっていくデモーニオ
相手をかわす技術は鬼道そのもの、それだけでなく攻め上がる陣形もかつて雷門に使用したもの
まったくの別人が、自分たちがいた帝国学園の動きを真似していた
いや、真似何かなど生ぬるいものじゃない、まさに帝国学園の動きそのものだった
鬼道「(何をしようとしているんだ影山ｯｯ)」
DFラインはバラバラ、その上チームKに翻弄されあっさりとゴール前まで来させてしまうオルフェイス
フィディオ「どうすればいいんだ…」
円堂「フィディオ!鬼道は影山の戦術を知っている!!中盤を鬼道に任せてくれ!!」
フィディオ「そうか…! 頼む、鬼道!!」
鬼道「あぁ!!!」
中盤を鬼道が指示し始めたことにより、ばらばらだったDFラインがやっと機能し始めることが出来た
けれど機能したからといって、反撃できているかと言えばそうではない
寧ろボールはまだチームKが主導権を握っている状況だ
佐久間「まさかこいつまで囮だったのか!?」
鬼道をずっと見てきて鬼道の行動パターンを読んでいた佐久間は、次に鬼道ならこうするであろうというパスコースを予想し、デモーニオがパスを出す相手にあらかじめマークしておくもその予想の更に一枚上にデモーニオはパスをだした
つまり真にパスを出す相手のために選手２人をも囮にしてきたのだ
K「私の元を離れたお前達はやはりこの程度…見るがいい、お前達が知らぬ間に私の作品はここまで進化した
鬼道より鋭く、鬼道より速く、鬼道より強い!!!
これが、"デモーニオ・ストラーダ"だ」
鬼道「ぁ……ｯ」
一気に上がったデモーニオはノーマルシュートを放つも、円堂がそれをしっかりとキャッチ
それからすぐにボールを飛ばす円堂
K『お前がいくら足掻こうと私を倒すことは出来ぬ、戻ってこい鬼道!!』
鬼道「ｯｯ」
まるで洗脳されるかのように、伝わる影山の言葉
鬼道「……」
佐久間「? どうしたんだ鬼道?……鬼道?!」
ついに鬼道は走る足を止めたのだった
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倉狩莉緒菜(プロフ) - あいかさん» コメありがとうございます!お待たせいたしました＾＾更新いたしました!!応援ありがとうございます、とてもうれしいです＾＾ (2017年11月18日 11時) (
レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 倉狩莉緒菜さん» どんどん更新していってください！fight！！待ってます！ (2017年11月16日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きが気になりうずうずしていますので、どんどん更新してください！！fight！！応援して待ってます！ (2017年11月11日 21時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 雛菊さん» コメありがとうございます、そしてご指摘もありがとうございます＾＾誤字修正しておきます! (2017年11月5日 20時) (レス) id: cee2073a15 (このIDを非表示/違反報告)
雛菊(プロフ) - 久遠監督の『はやり…』は、『やはり…』じゃないんですか？ (2017年11月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 404c5c6b96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2017年9月10日 18時
