第３４話「そんな表情」 ページ37
円堂「世界一って考えたことあるか?」
４人で円になってそんな話をする
円堂「フットボールフロンティアインターナショナル…
世界中から最高の選手たちが集まる大会なんだよなぁ
どんな凄い奴がいるのか、どんなすごい技を持った奴がいるのか、そして…そいつらに勝つことが出来たら"世界一"なんだ!
そんなことを考えたら、じっとしていられない!
俺さ、皆と一緒に見てみたいんだ!
すんげぇ選手と全力でぶつかり合って、勝ち残った者が辿り着ける、世界一のサッカーってやつを!」
そんな円堂の言葉を聞いた私達は小さく頷く
円堂「だから挑戦しようぜ!世界一に!
フットボールフロンティアインターナショナルで、優勝するんだ!」
立ち上がった円堂は人差し指を立て、１を示す
それに便乗した鬼道、豪炎寺は円堂に続いて立ち上がり
鬼道「世界一に!」
豪炎寺「世界一に!」
そう告げ、さっきまで不安そうにしていた鬼道も、すっかり明るい表情へと変わっていた
貴女「(よかった…)」
円堂「ほら、Aも!」
ﾆｶｯと差しだされる円堂の手、それを左手で掴み私も勢いよく立ち上がると
貴女「世界一に…ｯ!」
元気な声ととびきりの笑顔でそう告げた
そう、もともと私は皆を世界一にするつもりでこの代表に参加した
だから、絶対に世界一になってみせる!
そんな決意を３人でした直後、ガラガラっと勢いよく開いた扉のあと
ほとんどの選手が円堂の部屋に乗り込み
「「「世界一に!!!!」」」
そう声を揃って言った
円堂「皆…!よし、優勝しようぜ!!」
「「「おぉぉｯ!!!」」」
その瞬間さらにこのチームの士気が高まった気がした
貴女「鬼道、もう大丈夫?」
鬼道「あぁ、すまなかったな
(監督の指示に納得がいかないからと言って、立ち止まっていてはだめだ。どんな状況だとしても、今できることを精いっぱいやるんだ)」
私に謝罪を述べる鬼道の表情は
先ほどの明るい表情とはまた違う、何かを決めた、決意したような、そんな表情をしていたのだった
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倉狩莉緒菜(プロフ) - スマイルさん» コメありがとうございます！となると、来年から高校生になるんですね！！スマイルさん頑張ってください(^^)私も頑張ります！お互いいい結果のことを願います(^^) (2016年12月31日 11時) (
レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - エイリア学園 フランさん» コメありがとうございます！応援してくださりとても嬉しいです！！頑張ります！ (2016年12月31日 11時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 雪だるまさん» ご指摘ありがとうございます！時間がある時に治しておきます(＞＜) (2016年12月31日 11時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
スマイル(プロフ) - 私も1月で高校私立推薦試験で面接＋特待生認定試験で国数英です(*^^*)お互い頑張りましょう( *｀ω´) (2016年12月21日 19時) (レス) id: f91bbba755 (このIDを非表示/違反報告)
エイリア学園 フラン - 頑張って下さいヽ(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ﾉ (2016年12月21日 16時) (レス) id: 7a2d668c7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年9月18日 21時
