Look at me

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もつ鍋屋さんに着いたはいいけどすごく混んでいる
　

これいけるのかな、めっちゃ待つんじゃ、、？
　
そう思っていればマネージャーがこっちに手招きをして奥に入っていく
　
着いていけば個室があって一部屋だけ空いている
　

なんとこの店のオーナーがマネージャーの幼馴染らしくて電話予約したときに気を利かせて空けてくれたみたい
　

やっぱりうちのマネージャーは色々とすごい
　
マネージャーの人脈に感動しながら注文を済ませる
　

　

頼んだ料理も届いてご飯会も盛り上がってきたところで携帯に着信

画面を見れば兄からだった

無視してもいいけど後々めんどいので一旦席を外してお手洗い近くの廊下で電話に出る
　


電話の内容はほんとにくだらないもので「早く会いたい」だの「ご飯食べに行こう」だの、、、あんたは彼氏か
　
　
兄のシスコンは今に始まったことじゃないけど私ももういい大人なんだからそろそろやめていただきたい
　
これでミンハオさんと同い年とか信じられないよ
　

変わらない姿に呆れるけど何だかんだ元気はもらえるんだよなぁ
　
　
　
　
　
　
電話のついでに手洗いを済ませて廊下の角を曲がろうとすれば「わっ」という男性の声と共に感じる衝撃
　
　
「あっ、すみません、大丈夫ですか、、？」
　
　
　
　
慌てて見上げると予想外の人物に思わず息が止まりそうになる
　
　

　
　
　
「A、ちゃん、、やっと…あえた」
　
　


　

　
どうしてここにジョンハンさんが、、

　
　
　



　
　
「え、えっとあの、」
　
JH「へへ、ひさしぶりだね」
　
「は、はい、、」
　
JH「ライブすごくよかった」

「…っありがとうございます」
　
　

　
動揺してうまく話せない
　
そんなときジョンハンさんはもっと私を動揺させるような一言
　


JH「Aちゃん、ぼくともメールしてくれませんか」
　
「……っえ」
　
JH「だめ、かな、？」
　

　
そんな顔で見ないでください…
　
　
JH「もっとなかよくなりたいな」





結局押しに負けて交換してしまった



しっかりしろ私、、
　
　
　

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