103度 ページ28
「ミストガンの正体は俺も知ってんぜ。それにAも…、あぁ。あとそこのセイジュとシュラもか」
「なっ!!」
「A知ってたのか!?」
「黙っててごめんね。ミストガンとの約束だったんだ。」
「俺達はそういう魔法効きにくいんだ。」
「ま、ミストガンはシャイなんだ。あんまり詮索してやるな。」
すると、突然ナツが立ち上がり叫ぶ。
「ラクサス―!!オレと勝負しろ ―っ!」
「さっきシュラにやられたばっかじゃねぇか!」
「そんなんじゃまだ俺には勝てねぇさ。」
「は?そんなんってなんだよ」
「おいシュラ」
その言葉に揶揄の意が込められていることに気がつきシュラは静かにラクサスを睨む。
セイジュが静かに呟く。
「オレが最強って事さ。」
「…ラクサス、」
Aもただ静かにラクサスを見つめた。
「降りてこい!!コノヤロウ!!!」
「お前が上がってこい。」
「上等だ!!!」
ナツはラクサスの挑発に乗り2階に上がろうとする。だが、
ドンッ!!
「ぎゃっ!!」
マカロフの巨大な手によって潰された。
「2階には上がってはならん。まだな。 」
マカロフは静かにそう言う。
それ以上ナツも何も言えなかった。
「妖精の尻尾、最強の座は誰にも渡さねえよ。エルザにも、ミストガンにも、あのオヤジにも…Aにもな。オレが…最強だ!!」
「そうはならないと思うよ」
「なに?」
今まで黙っていたAの口が開かれた。その声はいつもと違く冷たく冷ややかに聞こえた。
「ラクサスは確かに強いかもしれないけど、大切なものが見えないラクサスに、最強なんて言う資格ないよ」
そういうAの瞳は蒼く澄んていた。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ベストパートナー
レビィ
270人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
【黒バス】高校デビュー!!…なのに何で病室に居るんだろ?【転生トリップ】
私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア!!
もっと見る
「原作沿い」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海姫(プロフ) - ウェンディさん» 引き続きありがとうございます! これからもシュラ君とセイジュ君は活躍していきますのでよろしう くお願い致します! (2015年12月2日 1時) (レス) id: d87b6866b9 (このIDを非表示/違反報告)
ウェンディ - シュラ君もセイジュ君もかっこいいです! (2015年8月13日 19時) (レス) id: 0edb64df0f (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - あやねさん» 返事遅れてすみません!うわぁ!!そんな褒めていただいて恐縮です! (2014年9月17日 0時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
あやね - おもしろい…っおもろ過ぎ (2014年8月2日 11時) (レス) id: 9c3de66068 (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - ナッツさん» 本当ですか、笑 私もボカロ好きですよぉぉおお!!今は鹿子さんのglow.っていうのを聞いてます! (2014年6月19日 21時) (レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海姫 | 作成日時:2013年12月8日 1時