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Aside
授業が終わった瞬間、教室を飛び出した。
何故かって…？
今日から部活が始まるらしく、飛雄が秒で着替えて出ていったからそれを一生懸命追いかけたのだ。
それで今ずっと飛雄を死ぬ気で追いかけている。
男と女だからなのか全然追いつかないのだけど…。
確か飛雄は早く部活したいなあとつぶやいていたし、気持ちもわかる。
体育館に着くと、飛雄は倉庫の中からボールを取ってきて、コートの中に入っていった。
何をするのだろうと思って彼の様子を見ていると、急に私の方に顔を向けてこう言った。
「A、付き合ってくれ！！」
はたから聞けば告白。
誤解されても当然の発言。
でも違うのはわかる。
「はいはい、練習に付き合ってくれ、でしょ。でもさ飛雄、先輩たちよりも先にしていいのかな…？」
「大丈夫じゃねえのか…？」
「普通…、いけないんじゃないかな…？」
「な、何だと…！！」
何その漫画みたいな反応。可愛いから許す←
どうかなと思いながら私は飛雄とは反対のコートに立つ。
「まぁ先輩たちが来るまで少しだけね。って何するつもりなの？」
「サーブ」
「おし、了解。さ、こーいっ！」
飛雄は多分新しく身に着けたジャンプサーブをするつもりなのかもしれない。
コートの中でどれだけの威力があるのか知りたそうだった。
練習には付き合っていたから、どんなものなのか知っていはいたけどこんな大きなところでやるのは久々だ。
飛雄はボールを少しだけ中に上げ、ダンと走り、飛んだ。
そして威力の強いサーブを打った。
反射的に体を動かせ、サーブをレシーブで取ったものの、威力は半端なく、すぐにどこかに飛んでいく。
「わあ飛雄凄いね…」
「どうだA、凄いだろ」
凄いし、ドヤ顔可愛い。
あと、腕が超絶に痛い。
「もう一本！」
そう言った時、大きな声が聞こえてきた。
「何で居る！？」
＊＊＊＊＊
やっと本編に戻りました…！
漫画だと1話が終わったところですね！
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なつ(プロフ) - 鄰さん» ありがとうございます！そのお言葉を励みに頑張りたいと思います！ (2021年3月1日 9時) (
レス) id: ac5ebdda5f (このIDを非表示/違反報告)
鄰 - 読みました。とっても面白かったです！更新がんばってください！ (2021年2月28日 0時) (レス) id: 14a47fc020 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！少しずつですが頑張ります！ (2020年10月12日 7時) (レス) id: ac5ebdda5f (このIDを非表示/違反報告)
のん - 続き楽しみにしています！頑張ってください！！ (2020年10月11日 9時) (レス) id: 49147fff59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ | 作成日時：2020年10月11日 1時
