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神谷side_
A「…ひ、…っ」
短い悲鳴をあげ、こっちを不安そうに見上げてくる
神谷「あは、……かわいい」
A「…っ!!?/////」
その顔に近づいて耳元で囁く
Aちゃんは、期待通りの反応をみせてくれた
A「か、みや…さ…/////」
表情をころころ変えるAちゃんは本当に愛くるしい
もっと色んな表情をみたい
僕が、変えてあげる…
真っ青になった顔も
真っ赤になった顔も
全部、僕のものになればいい
A「神谷さ…」
その声も
その体も
全部……
全部____________.....
A「神谷さんッッッ!!!!!」
神谷「…っあ、」
そこで我に返った
A「あ、あの!!私遅刻しちゃうので、もう行きますね!!!」
油断した隙に僕の手を振りほどいて倉庫から出ていくAちゃん
たたたっと可愛らしい小走りの音が聞こえる
途中で ゴンッ「いたっ」という音と声が聞こえてきて
相当焦っているのだと分かった
神谷「僕も、行こうかな…」
立ちあがり倉庫から出ると、
そこには、
むすっとした顔のAちゃんが玄関に立っていて
A「行ってきます。戸締り、行く時よろしくお願いします」
その言葉の後、いそいそと外へ出ていく
神谷「嫌われちゃったかな…」
なんて言ってみるけど、
出ていく時、
Aちゃん、
顔真っ赤だったよね...。
神谷「あー…だめだ…顔が緩む…」
僕のしたことで彼女が表情を変える事が
すごく嬉しい。
ずっと一緒にいたいと思う。
神谷「これが……好き…か」
初めての恋愛対象がAちゃんだなんて、幸せ者だね
絶対、振り向かせるから
覚悟しといてね
Aちゃん______
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なき - 黒猫の影さん、もしよろしければ、私とお友逹になってください!! (2016年8月29日 1時) (レス) id: 59692f7e48 (このIDを非表示/違反報告)
しの - スッゴクおもしろいです!この小説を作って下さりありがとうございます! (2016年2月11日 15時) (レス) id: 542be794cd (このIDを非表示/違反報告)
アカイトリ - いつも楽しく読ませてもらっています。私は高校受験を控えているので、合間を見つけては親の目を盗みながら読んでいます。笑これからもがんばってください!よかったらでいいんですが、お友達になってくれませんか?よろしくお願いします。 (2015年8月30日 13時) (レス) id: 1216d9e87f (このIDを非表示/違反報告)
イア - リップ音は、小野Dがおすすめですね★←YouTu beでも、ニコ動でも聴けますよ〜!私は鼻血が止まりませんでした!← (2014年3月23日 22時) (レス) id: 948a3332f0 (このIDを非表示/違反報告)
樹里那 - 黒猫の影さん» 了解です(*^▽^*) (2014年3月15日 20時) (レス) id: d7c147c925 (このIDを非表示/違反報告)
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