逆先夏目の幼馴染みは音楽の天才だった！3

〜番外編 仁兎なずな〜 ページ36

？「待て！」

…？後ろから声が聞こえたぞ？

そう思い後ろに振り向くと、

な「ふふん」

なぜかドヤ顔したに〜ちゃんが。

…なぜにドヤ顔？

A「…どうしたんですか？」

な「あまり、変な嘘をつくなよ？」

A「えっ」

まさかのに〜ちゃんからのお叱り。

くっ…紫之くんに続きこれは…

心にくる！

A「すみません…」

な「うんうん♪わかってくれたならいいんだ！」ﾆｺｯ

…くっそ、可愛いぃぃ！！

A「はわぁ…！」

な「なっなんら…？」

A「かっ嚙んだ…！可愛い！」

な「えっ？」

A「あっ」

ヤバっ、また声に出しちゃった。

でも、ちゃんと声に出した事分かってるから！成長してる！！←

そんな馬鹿な事を考えている私だったが…

A「あの…に〜ちゃん？」

さっきからずっと顔を俯かせて喋らないに〜ちゃん。

悲しっ。なんか喋ろ？私の心のガラスのハートが…！←

A「あっあのぉ…？仁兎なずなさ〜n な「A」 へっ？」

やっと顔と声をあげたと思ったらとても真剣な顔だった。

そんなに〜ちゃんに私は、

A「っ…」

息を呑むしかなかった。

それ程真剣に見えたのだ。

な「おれは可愛いじゃなくてカッコイイっておまえに言ってほしい。」

A「！」

な…んだろ…う。

ものすごくに〜ちゃんがカッコイイ。

な「だから、A、カッコイイって言って？」

こんなこと言われたら…

A「かっ…こいい…です。」

言わざる負えなくなる。

な「ん！ありがとう！」ﾆｺｯ

満足したのか、いつものに〜ちゃんになった。

な「ん？もう授業始まるりょ？」

A「へ？あっ、はい！分かりました！では！」

授業が始まるため教室に戻る私。

どうしよう…

これから可愛いなんて言えないかも…



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…？

これは？

こんなのでいいのか…？

これ、イチャイチャなのか？

まっいっか！←

これはあくまでも番外編なので本編とは関係ありません！

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