15:約束。 ページ16
翌日、焦凍は目を覚ました。
A｢焦凍！大丈夫？！｣
焦｢…うん。｣
A｢そうか…なら良かった…｣
焦｢…お母さんは？｣
A｢入院しているよ。色々、精神的にきていたらしい。｣
焦｢…そっか。｣
一つ一つの言葉がとても痛く感じるのは初めてだった。
こんな顔をさせてしまっているのは私のせいだ。
そう改めて思った。
すると、
焦凍は目に涙を溜めて私にこう言った。
焦｢Aちゃんは…ぼくが憎い…？｣
A｢…え？｣
焦｢この個性…炎の個性があるからいけないんだ…！なんで…なんで！ぼくにこの個性が！！｣
A｢焦凍！落ち着け！｣
私は荒ぶっている焦凍をなんとか落ち着かせた。
焦｢Aちゃんは…ぼくから離れないよね…？｣
そう呟く焦凍。
A｢あぁ…。居なくならないよ。｣
私は焦凍にそう言った。
すると焦凍は、
焦｢約束だよ…？｣
と言い、小指を差し出してきた。
A｢あぁ。｣
私たち2人は指切りをした。
絶対に守り抜いてやる。
そんな思いを乗せながら。
焦｢そういえばAちゃん、敬語じゃなくなったね！｣
A｢あ。｣
その後、焦凍くんの前だけ敬語を外すことにしました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 970人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
”おバカなアニオタさん“ - もう、シンプルにおもしろいです。私も轟くん大好きだから、この作品が神としか思えなくってもうやばいです！轟くん神ですよね！？ですよね？？です、、よね、、、？｜')ｼﾞ- ｜-') ﾁﾗｯ｜))ｼｭﾊﾞｯ｜'-')｜('-')｜<(_ _)>｜ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: 681019e2ea (このIDを非表示/違反報告)
一白(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！た、倒れてはダメです…！もっと素敵な焦凍くんが出てきますから！(自分でハードルを上げていくStyleです)← (2018年12月16日 22時) (レス) id: 63853671d3 (このIDを非表示/違反報告)
一白(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» コメントありがとうございます！かっちゃんも、轟くんもいいですよね…声も素晴らしい…。暖かいお言葉ありがとうございます！更新、頑張らせてもらいます！！ (2018年12月16日 22時) (レス) id: 63853671d3 (このIDを非表示/違反報告)
フェニックス(プロフ) - 一白さん» おぉ!同士居た!アニメは良いですねぇ♪アニメ･ゲームは神だと自分も思ってます(^_^) (2018年12月16日 22時) (レス) id: 8e3aac7538 (このIDを非表示/違反報告)
一白(プロフ) - フェニックスさん» 文スト……近々出てくるかもですよ…(￣▽￣)ﾆﾔﾘｯ。アニメは神だと思っております← (2018年12月16日 22時) (レス) id: 63853671d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
