私の言うこと… ページ15
A視点
八幡「青春の馬鹿野郎‼︎」
八幡の叫び声と共に打ち放ったボールは高く、
高く上がった。そしてそのボールはフェンスを飛び越えた。
テニスの結果では、私達は勝ったが、どうやら
他人は葉山ペアが勝ったみたいになっていた。
なんでかって?それは飛び越えたボールを追いかけようとした三浦さんが誤ってフェンスに当たるところを葉山君がかばったからだ。
A「どうやら負けたようだね」
八幡「ああ。勝負にはな。だが、結果論からだと俺たちは勝った」
そんな会話をしていると戸塚君が八幡の方によってきて
戸塚「比企谷君ありがと」
と言った…あ、八幡の顔赤い。
ま、まさか‼︎
A「比企谷君はもしかして…こっち?」
八幡「ばっかお前、そうなったら俺が社会的に終わるわ」
A「だよねー」
戸塚「?」
おや、戸塚君は分かってないようだね。
とりあえず、私達は着替えるため奉仕部の教室に戻った。 だが、あり得ないことが起きた。
それは… 八幡が入ってきたのだ。
そして八幡は物を投げられ顔面に直撃。
いたそー でも、同情はできない。
そして現在私と八幡は一緒に帰っている途中だ
八幡「なぁ、もう怒ってないよな?」
A「そんなことあるわけないじゃん。
八幡のバーカ」
八幡「ですよね…スンマセン」
A「まぁ、少し嫌だったけど試合に勝ったから一つだけ言うことを聞いたら許してあげる」
八幡「な、なんだ?」
A「それは…トマト料理を作る。私が。」
八幡「やめて‼︎お願い!」
A「決定事項ですね」
八幡「俺、今日が命日だわ」
A「またまたー大袈裟な」
八幡「いや、あれを食べたらお前も思うぞ」
A「そうかな?」
八幡「そうだ!つーかもう作るなよ」
A「え〜どうしようかなぁ?」
八幡「お願い!お願いしますぅ‼︎」
A「あはは!」
やはり八幡といると楽しい。
だから私は、この時間が好きなのだ。
いや、八幡が、比企谷八幡が好きなのだ。
はい。今回はここまでです。
では、また次回。
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音夢(プロフ) - 学校内ではしっかり者だけど、2人っきりになるとラブラブな感じがとても幸せです。更新してもらえると嬉しいです! (2022年2月21日 15時) (レス) @page22 id: cc83aab513 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 名前で自分の名前がでない (2018年4月11日 18時) (レス) id: cea9d9aeb6 (このIDを非表示/違反報告)
剣豪将軍では無い(プロフ) - 楓@睡眠不足さん» ありがとうございます! 変換はぼちぼちやりたいと思っていますので是非今後とも見てください! (2015年7月17日 8時) (レス) id: 484f94819f (このIDを非表示/違反報告)
楓@睡眠不足(プロフ) - 確かに一部変換できて無いところありますね…でもとっても面白いですよ!更新楽しみにしてます〜 (2015年7月10日 18時) (レス) id: 8a13754f2c (このIDを非表示/違反報告)
奈々 - 名前の前後に()がなくて変換できていませんよ? (2015年6月30日 14時) (レス) id: 459815ae1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣豪将軍では無い | 作成日時:2015年6月29日 20時