第１話 ページ3
香月Aside
幼馴染みの家のインターホンを押す。
ドタバタと慌ただしい音がした後、玄関のドアが開けられる。
レオ「A！おはよう！」
『うん、おはよう！』
レオ「わはは☆Aは今日も可愛いな！」
『あはは、ありがとう。』
そう、いつもと同じような他愛もない会話をしながら学院を目指す。
電車に乗っていても、外を歩いていても、周りからの視線は痛い。
「ねぇあの人達カッコよくない？！」
「ね！しかもあれ、夢ノ咲の制服だよね、アイドル科かなぁ。」
「絶対そうだよ！カッコいいもん！」
「さっきからそればっか〜ww」
見た目だけで判断する人たち。
まぁ、拒絶されないだけいいかな…
そんなことを考えていれば、あっという間に学院に付いていて。
いつものように、レオと教室に入る。
『皆おはよ〜！』
レオ「わはは☆うっちゅ〜☆」
なずな「レオちん！Aちん！おはよう〜！」
渉「おはようございます…☆あなたの日々樹渉です☆」
いつものように、皆が挨拶を返してくれる。
中学生の時の私が追い求めていた光景だ。
『あれ？れーちゃんは？』
紅郎「あぁ、朔間の旦那か。今日はまだ見てねぇな、軽音部じゃないか？」
『そっかぁ。ありがと、くーちゃん。』
紅郎「おう。」
は？ふざけんな。
またサボんのかよあいつ。
だから留年すんだよバーカ。
おっと。
まぁ口に出さないだけ良かったかな。
気づいてる人もいるだろうね。
私は、二重人格とか言うやつだ。
表向きは可愛らしい男の子。
裏は超毒舌の女の子。
レオ「あんま、無理すんなよ。」
そう、ぼそっとレオに言われた。
私は、素直に頷いた。
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星矢(プロフ) - 天宮さん» ありがとうございます！頑張りますね！！ (2018年1月31日 13時) (
レス) id: dcf3b5ad2d (このIDを非表示/違反報告)
天宮(プロフ) - 小説読ませて頂きました！更新楽しみにしてます！ (2018年1月30日 19時) (レス) id: 9819c94959 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - 僕も書いててそこまで来たなら気づけよとか思ってましたwでもまぁ英智が気づいたら物語が終わりそうなので我慢してましたww (2017年10月17日 17時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
脳内パラレルワールド(プロフ) - 「第１４話」まさに「気づけ」ですね！思わずツッコミましたよww (2017年10月17日 13時) (レス) id: 51b674cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» あ、ごめんなさい、あんずよりも、って書きたかったんですwwごめんなさい、直しますねw (2017年10月8日 14時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜透田 流 | 作成日時：2017年9月17日 20時
