第35話 ページ37
八乙女楽side
龍「楽は女ったらしな音楽教師か〜。」
時雨「ぴったりな役柄ですね。普段から女ったらしですもんね。」
楽「んなことねぇよ！」
読み合わせが終わり、今日は撮影はしないで衣装だけ合わせようということになった。
俺たちは既に着替え終わっていて、今回女役のA待ちだ。
時雨「それにしても。リーダーを女役とは監督も思い切りましたね。」
楽「…反感を買わないと良いけどな。」
龍「A、最近叩かれ気味だしね…」
龍がそう言いながら目を伏せる。
A自身は相談をしないし、気にしている素振りも、ましてや気づいている素振りも見せない。
だが、確実に彼に対する悪口は増えて行っている。
時雨「…大丈夫です。」
時雨が顔を上げ、真剣な顔でそう告げた。
時雨「リーダーは、Aは、俺と翔が必ず守り抜きます。」
そう言う時雨の瞳は真っ直ぐで、迷いが無くて。
こんなにも強く想われているAは、すごく幸せ者だと思う。
そんな中、会議室の扉が開き、セーラー服に身を包み右側にサイドテールのエクステを付けたAが入って来た。
ばっちりメイクまでしている様で、もう女の子にしか見えなかった。
時雨「り、リーダー…！可愛い…！可愛すぎます！！！」
『ふふん、だろ〜？僕ってばやっぱり可愛いからさ♪』
大声をあげて喜ぶ時雨は、先程の雰囲気は微小も感じなくて。
だが、抱き着いた時にさり気なくAが倒れないように支えているあたり、彼がAを大事にしている事は見て取れた。
龍「可愛いなぁ、A。というか、こんなに小さかったっけ？」
『あー、普段は僕3センチくらいヒール履いてるからさ。舞台だとヒール無しのローファーだから…』
時雨「それは…どうやっても縮みますね。」
楽「いいんじゃねぇの？デカい生徒よりも小さい生徒のが可愛い。」
『…なんか…楽が言うと変な意味に聞こえる…』
楽「なんでだよ！！」
#%#%#%#%#%#%#%#%
主人公ちゃんの身長変えました…
157cmです…
よろしくお願いします
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私IDOLiSH7のキャラ全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。あとIDOLiSH7とも絡めてほしいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (3月2日 9時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - ラディさん» コメありがとうございます！！リーダー大好きな時雨くんがこれからも大活躍(仮)していく予定です可愛いですよね！！(( (2019年2月6日 6時) (レス) id: 787493054e (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - コメント失礼します！時雨くんリーダー大好きなんですか……！？可愛いくて悶えました癒しをありがとうございます((( (2019年2月5日 21時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜透田 流 | 作成日時：2019年2月1日 22時
