第28話 ページ30
百side
『はい、召し上がれ。』
白い箱を開け、中から2つケーキを出すA。
中から出てきたのは美味しそうなフルーツタルトだった。
千「わ、美味しそう。」
『でしょ〜。会場に来るまでの道で見つけたんだ〜。三月がおすすめって言うから買った！』
百「へぇ〜！その三月ちゃんって子の言う通り、絶対美味しいよこれ！」
『ちなみに三月は男の子ね。』
百「えっ…」
Aは、本当に色んな男と面識がある。
別にオレはAの彼氏じゃないし、どうこう言う資格はない。だけど、どうしても独占欲が湧いてしまうのだ。
彼女は楽屋に何故か常備されている皿にタルトを乗せ、フォークを添えて机に並べていた。
千「あれ、コーヒーは？」
『ある訳ないだろ。僕は何でも屋じゃないの！』
千「くすっ、冗談だよ。本気にしたの？…可愛い。」
優しく笑って彼女の頭を撫でるユキ。
ユキがあんな風に誰かと接するなんて、珍しくて、やっぱりAは凄いなぁ、なんて思うと同時に、何故か羨ましいと思っている自分がいた。
ユキはオレに気付くとニヤリと笑って、とんでもない事を口にした。
千「モモ、嫉妬してる？」
百「しっ…？！！」
天「はぁ？」
ちょっと天？今の聞こえたからね？あからさまに睨んでるし！！
ユキはニヤニヤとしてるし、天は「うわぁ」みたいな顔で見てくるし、Aはきょとんとしてるし…
多分、オレの顔は赤くなってるんだろうなぁ。
『嫉妬？…僕に？』
百「ん？」
『そっか、百も千に撫でて貰いたかったのか！』
千「ﾌﾞﾌｯ…そう来たか…w」
百「や、えっと、そ、そう！うん、そうだよ！オレもユキに撫でて貰いたいなって！！ほらユキってイケメンだし！！A羨ましいなって！！」
千「フッwwモモ、撫でてあげるからwこっちおいでww」
ユキ、流石に笑いすぎ。
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の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私IDOLiSH7のキャラ全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。あとIDOLiSH7とも絡めてほしいです。更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (3月2日 9時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - ラディさん» コメありがとうございます！！リーダー大好きな時雨くんがこれからも大活躍(仮)していく予定です可愛いですよね！！(( (2019年2月6日 6時) (レス) id: 787493054e (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - コメント失礼します！時雨くんリーダー大好きなんですか……！？可愛いくて悶えました癒しをありがとうございます((( (2019年2月5日 21時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜透田 流 | 作成日時：2019年2月1日 22時
