鯉23 誠也side ページ24
鈴「あっ!!!!俺、用事思い出しました!!
Aももうそろそろ危ないんで、送りながら帰りますー」
そう言い、今にも泣きそうな
でも耐えてるAの荷物と手を掴んで立ち上がる
さすがにこれ以上はAが可愛そうだし、絶対辛い
丸「おー、きをつけて」
新「お金はええから気をつけてかえるんじゃよ」
『…ごちそうさまです』
作り笑いしながら出てくるA
やっぱAは心から笑ってる顔の方が似合うや…
鈴「……A?」
『ぐずっ………うぅ……』
鈴「?!」
『私の恋、
あっけなく終わっちゃいましたーー泣』
なんとなく、
なんとなくだけど
泣いているAを見て
あぁ、俺だったら…
俺だったら泣かせないのに…
という思考ばかり
鈴「…………来いよ、俺の胸貸してやる」
さすがに外にずっといるのはヤバいと思い俺の家へ
(一人暮らし中ということにしといてください)
連れてきたはいいけど…
これは俺がヤバいな…
だって
好きな女が俺の家に
しかも抱きついてるんだぞ(泣いているけど)
さすがに理性がねぇ
『グズッ…………ゴメン、誠也くんありがとう』
鈴「あぁ……」
少し腫れてるように見えるAの目
俺なら、
俺ならこんなに泣かせないのにな…
鈴「………なぁ、俺じゃダメ?」
ポロッとでてきた言葉
もちろん言うつもりなんてなかったのに無意識にでてきた
『えっ……あの…』
鈴「広輔さんのかわりでもいい
俺はAのことが好き
でも泣いてるAは見たくないし、
俺が幸せにしてやりたい
今は広輔さんのことが好きでも絶対振り向かせる
だから俺と…ギュッ」
『誠也くんっ、私から広輔さんを忘れさせてっ泣』
涙目
+
抱きつき
+
俺の家
+
一言
=理性ぶっ飛び
さよなら俺の理性
さよなら明日の俺←
鈴「ゴメン、嫌だったら殴ってでていっていいから」
酔っ払ってるAを襲.うのはどうかと思ったけど
拒否られず、受け入れてくれたから最後までいただきました
鈴「絶対幸せにしてやんからな…ボソッ」
これが俺達が付き合いはじめたきっかけと1日目。
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悠綾(プロフ) - さやさん» はじめまして!コメントありがとうございます(*´▽`*)がんばって更新していきますので、暖かく見守ってあげてください! (2019年3月7日 18時) (レス) id: b4c1338aab (このIDを非表示/違反報告)
さや - はじめまして。楽しく読ませて貰ってます! ヒロインと誠也さん、早く結婚させて下さい(*´∇`*) (2019年3月4日 9時) (レス) id: e1494134c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠綾 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yuryou/
作成日時:2018年5月5日 0時