14.スペシャルブレンド ページ15
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『わぁ、ステキな所…！』
中は、とても綺麗だった。アンティーク調の、シャンデリアに椅子。
私はすぐ、好きになった。
K「さぁ、入って！あー、その辺に座っていいから！…そうだ！紅茶はミルクで良い？」
『あ、何でも大丈夫です！』
そう返事すると、小さなポットで紅茶を作り始めた。良い匂いが、部屋に香る。その香りに落ち着いていると、扉が開いた。
私は反射的に、身構えたけどそこには、少しボロボロになった二人の姿。
『だ、大丈夫ですか？』
E「うん、大丈夫。……この匂い。まぁたきっくん、作ったの？」
K「おうよ！…はいどーぞ！俺のスペシャルブレンド！あー…でも、味が変わるから、保証はできないよ！」
味が変わるのか…
そう思いながら、小さなカップに入れられた、紅茶に口を付ける。
『っ！…美味しい！』
K「そっか！良かった〜！…時に、えおえお！」
E「…ん？何？」
プリンを食べ始めているえおえおさんに、きっくんは話しかけた。
K「前、お前から猫の国の話を、聞いたと思ったんだけど…」
E「…あれは、"まやかし"だよ。自分の時間を、ちゃんと生きられない人が行く所さ」
少し悲しそうな顔で、私達を見る。それは、「行って損をした。」と言う様な感じだった。
でも、そんな顔なんて露知らず、きっくんは、頭を傾げた。
K「自分の時間？何じゃそりゃ」
F9「てかよー。猫王の家来が、Aを王子様のお嫁さんにしたいって…」
完璧に空気同然だった、F91さんが口を開いた。
F9「なっちゃえば、いいじゃん」
『そんなもん！嫌よ、猫のお嫁さんは！』
F9「結構、楽しいかもよ？」
K「こら、F91！逆に、誘導したらダメだろ！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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星夜(プロフ) - 静さん» ですよね、行かなきゃって使命感が働きますw (2017年3月31日 2時) (
レス) id: 4ee53ee2f1 (このIDを非表示/違反報告)
静 - こんな猫の国なら喜んでついていきます…(〃-ω-) (2017年3月31日 0時) (レス) id: 9fdf480479 (このIDを非表示/違反報告)
星夜(プロフ) - 半熟卵さん» えおえおさんは、ムタさんポジですが、なんか可愛くなっちゃいましたね(困惑 (2016年12月10日 15時) (レス) id: 828662fdb9 (このIDを非表示/違反報告)
星夜(プロフ) - 星空怜歌さん» ありがとうございます！ これからも、頑張ります(*^ω^*) (2016年12月10日 15時) (レス) id: 828662fdb9 (このIDを非表示/違反報告)
半熟卵(プロフ) - えおえおさん可愛すぎる…(悶絶)このお話大好きなので頑張ってください！応援してます(o尸ﾞ｀・ω・´)o尸ﾞ (2016年12月3日 8時) (レス) id: 15c557a3f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/seiya02201/
作成日時：2016年11月20日 19時
