ドキドキ生徒会室 -第一章-【stpr】

第31話 ページ34

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ｶﾞﾁｬｯ


A「只今戻りました！」


勢いよく扉を開けると目の前には会長が立っていて、急に顔を近づけたかと思うと…


ﾁｭｯ…


額にそっと唇が触れた


るぅと「お疲れ様でした…っ」

A「……。⁉き、急に何するんですかっ//！！」

るぅと「何…って、僕なりのご褒美ですよ？」


う、嬉しいけど…〜〜っ

心臓に悪いからやめて欲しいんだって…//


ななもり「るぅーちゃんっ、そうじゃないでしょ？」


会長の後ろからななもり先輩が来てそう言う


ななもり「ごめんね？Aちゃん。あのね、よかったらみんなで一緒に帰らない？」


先輩からの驚きの一言に思わず声を上げる


A「えっ⁉いいんですか⁉」

さとみ「いいから誘ったんだろ」

ころん「そーそー、ほら、早く帰ろー！」


そう言って1番のりに部屋を出て行ったころんくんに続き、みんなも部屋から出る


るぅと「ほら、Aちゃんも行きましょ？」


そう言って会長ら私の手を引いて歩いた

なんだかとっても嬉しかった

私も…この生徒会に馴染んできたような…

認めてもらえたような感じがしたから

転校して1ヶ月

早いような…遅いような…

この調子じゃ、ここにいられるのもあと2ヶ月。

残りの時間も精一杯頑張りたいな…

…よぉし！体育祭、がんばるぞ〜っ！

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