ドキドキ生徒会室 -第一章-【stpr】

第16話 ページ19

そして、遂には両手で片方ずつ押さえていた
手を片方で両手を持つ方法に切り替え、もう片方が私の服の中に侵入してきた


A「せ…ぁ、まっ…ダメっ//…」


もうヤバイ…犯 される…！

そう思ったその時…


ガチャ


玄関からだろうか…ドアが開く音がする


？「ただいまぁ〜
　 あら？さとみ？いるの〜？」

さとみ「母さんっ⁉やば、」


え…⁉

や…ヤバイっ…ここはリビング

こんな所見られたらっ…////


そう思った瞬間急に手を引っ張られて体を起こさせてくれた


さとみ「A、」

A「は、はい…」

さとみ「今から俺とキミは猫好きの友達
　 今日は猫を見に来ただけ。いい？」

A「は、はぁ」

さとみ「母さん入ってくるから早く猫と遊んでて！」

A「はい…」


私は指示されたように猫じゃらしを持って遊んだ

先輩も隣に座って遊び始めた

すると、すぐにリビングの扉が開きお母さんと思われる人が姿を現した


お母さん「…あらっ！もしかして…！」


先輩のお母さんは何か察したのか


お母さん「…あらー！
　 ごめんなさい。邪魔しちゃって
　 お母さん出るから、ごゆっくり〜」


ニヤニヤしながら部屋から出て行こうとした

すると、


さとみ「何考えてんだよ
　 こいつはただの生徒会のメンバー
　 猫が好きだって言ったから、家の猫見せて
　 あげてたの」


先輩はそう言うと私に
そうだよなっ？と視線を向ける


A「あ、えっと…はい
　 猫が好きでちょっと見せてもらってた
　 だけなんです。
　 こちらこそお邪魔してます。」


すると驚いた顔をして、その後すぐに大笑いし出した


お母さん「あぁ、そーだったのね〜
　 てっきりさとみの彼女かと〜」

さとみ「んなわけねーだろ！！」


先輩は顔を紅くしながら全力否定をした


照れてるのかな…？

ちょっと可愛いかも

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