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It's not supposed to happen ページ5
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「……うそ、でしょ、」
未だに降り続く雨に嫌気が差す。傘を差そうと腕にかかる取手に触れた瞬間に感じる違和感。……違う。………私のじゃない。いや、待って、？片方の腕にはハッキリと私のビニール傘。
……そうだ、これは〈 ショウ 〉くんの傘だ。
＿＿「俺探すんで、これ持っててもらっていいすか？」
数分前の出来事が蘇る。なんで持ってきちゃってるのよ……！ほんとバカ！逃げるように走り去ってしまったことに今年初めての後悔をした。
菜「電車ギリギリ間に合って良かったね」
「……なんも良くない」
菜「てかなんで傘２本も持ってるの？」
「……最悪だよ、」
失態を話せば、はははッって、菜々美が大笑い。こんなことがあるなら車両なんか変えなきゃ良かった。どれもこれも朝からずっと後悔。戻れるならやり直したい。そしてコンタクトの替えを用意したい。って、そんなこと考えてる時点であの２人には会うことは決まってるみたいじゃん、何言ってんだ。そうだよ、あの２人に会わなかったらコンタクトがズレることもなかったんだよ、
………あー、もうなんなんだよ！
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strawberries455(プロフ) - すごく楽しみ、一ページにつきもう少し長めに文章書いてもらえると見やすくて助かります (2021年8月11日 0時) (
レス) id: e629ad355a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詠夢
| 作成日時：2021年8月9日 21時
