冨岡さんと ページ9
「じゃあ、帰るね!ありがとー!また来るねっ!」
と、炭治郎くんと善逸くんとしのぶちゃんに挨拶をして帰った。
ちなみに猪の子は伊之助くんと言っていつもは元気いっぱいらしい。
早く元気になるといいなぁ。
屋敷に帰りゆっくりしているとトントンと扉が鳴った。
誰か来たのかな、、?
扉を開けると、
「冨岡さん?」
今日なんかあったっけ、?
「どうしたんですか?」
冨「(今日、空いているか?柱合会議で俺のことをかばってくれたお礼がしたい。よければ、甘味処にでも)行かないか?」
は?
「え、えーとどこに行くのですか?」
冨岡さんははてな?という顔をしている。
冨「甘味処だ。」
あー!
なるほど!(?)
「いいですよ!いきましょー!」
…。
いやさ、喋ってくれても良くない?
無言なのが1番気まずいじゃん??
とか思っているうちに甘味処についた。
「私はみたらし団子食べようかなぁー」
みたらし団子最近食べてないし。
「冨岡さんは何食べるんですか?」
冨「鮭大根」
え??
なくない?
「あのー、冨岡さん。ここは甘味処なので、、鮭大根はないかと、」
冨岡さんは驚いた顔をした後、
「じゃあ、Aと同じものを頼む」
と言ってきた。
なので2つみたらし団子を頼み、届いたものを食べた。
「おいしいですね!」
冨「あぁ。」
食べ終わり、お会計をしようとすると
冨「(払わなくて)大丈夫だ。」
「え、、でも、」
と言うと
冨「(今日庇ってくれたお礼だと)言っただろう?」
言ったって、、
何を?
「何を言ったんですか?」
冨「お礼だと」
お礼、、?
そんなことされることしたかなぁ?
「あの、すみません。なんのお礼ですか、、?」
冨「柱合会議だ。」
思い返してみる。
あ。もしかして冨岡さんを信じたこと?
でも本心だし、お礼なんていらないんだけど、、
「大丈夫ですよ。あれは本心ですし、お礼なんて必要ないです。」
そう言うと、いや、、と口を開きかけた冨岡さんに
「じゃあ、今回はお言葉に甘えさせていただきます。」
と言って微笑んだ。
冨「あぁ。」
お会計が終わった冨岡さんに
「ありがとうございます。ご馳走様です。」
というとムフフとした顔をしていた。
かわいいな、、と思ったのは心の中にしまっておくことにした。
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まいまい(プロフ) - ごめんなさいっ!今すぐ外します。教えてくれてありがとうございます。 (2021年2月23日 17時) (レス) id: ab72577554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいまい | 作成日時:2021年2月23日 16時