柱合会議2 ページ3
し「あら。Aさん。こんにちは。」
私は1礼をして、隊員を見た。
隠しの人が起こしてくれてる。
…やっと起きた。
混乱してるのかな。
そりゃそうか。
煉「うむ!これからこの少年の裁判を行うと!なるほど!!」
相変わらずお元気で何よりです。
煉獄さんはやっぱ、元気じゃないとね。
天「なんだぁ?鬼を連れた鬼殺隊員って言うからもっと派手なやつを期待したんだが。地味な野郎じゃねぇか。」
地味とか派手とか、そんなの関係ないし。
でも宇髄さんらしい。
し「あなたはこれから裁判にかけられるのですよ。竈門炭治郎くん?」
裁判…かぁ。
「竈門…「裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなど明らかな対立違反!我らのみで対処可能!鬼ものとも斬処する!」…煉獄さん?」
イラっ。
煉「むっ!すまない!A!」
そう言って頭を下げてくる。
やめてほしい。
謝ってほしいけど、そうじゃない。
はぁ…。
悲「殺してやろう…。」
え。
煉「うむ!」
おい。
「そうだな。派手にな」
まてまて。
し「私は坊やの方から話を聞きたいですよ。坊やが鬼殺隊員の身でありながら鬼を連れて任務にあたっている。そのことについて当人から説明を聞きたい。もちろんこのことは、鬼殺隊の対立違反にあたります。なぜ鬼殺隊員でありながら鬼を連れているのですか?ゆっくりで大丈夫ですから話してください。」
しのぶちゃん…。
私もそう思っていた。
「私も…「そんなことより冨岡はどうするのかね。胡蝶めの話によると対立違反は冨岡も同じじゃないか。拘束もしてないざまに頭痛がするんだが。」…。」
私は伊黒さんを思いっきり睨んだ。
し「伊黒さんも煉獄さんもAさんの話を遮らないでください。いつもあんなに慕っているのになぜこんなことをするんです?」
「しのぶちゃん、大丈夫ですよ。」
伊「すまない…。」
煉「申し訳なかった!!」
…。もうやだっ!
蜜「あの…親方様がこのことを把握してないとは思えないですし…。」
たしかに…。
それに私は殺さないでほしい。
実「おいおィ、鬼を連れた馬鹿隊員っていうのはコイツかィ?」
あぁ。
まためんどくさい人が来た。
隠しの人が困っているじゃないか。
し「不死川さん。箱を離してください。」
実「鬼が鬼殺隊として戦える?そんなことありえねぇんだよ!馬鹿が!」
箱が刺される。
そう思った時考えるより先に体が動いた。
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まいまい(プロフ) - ごめんなさいっ!今すぐ外します。教えてくれてありがとうございます。 (2021年2月23日 17時) (レス) id: ab72577554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいまい | 作成日時:2021年2月23日 16時