音柱 ページ11
その日は寝れなかった。
ずっと縁側に座っていたのだ。
すると
トントン。
音がした。
悪いけど出る気力もない。
トントン。
?「入るぞー」
え、入る?
誰だ?
って、この声ってまさか、、
宇「おい。大丈夫かー?」
宇髄さんだった。
「大丈夫、、です、」
涙を堪える。
フワッ。
抱きしめられた。
宇「無理すんな」
そう言ってよしよしとしてくれた。
我慢ができなかった。
涙が止まらない。
「う、うぅ」
声を押し殺して泣く。
ずっと背中を優しく叩いて私が落ち着くまでそばにいてくれた。
宇髄さんは柱をやっているのが長いので知っている。
私が人が死ぬとしばらく何をもできなくなること。
泣いて、泣いて。
ご飯にも手がつかないこと。
それを知ってから誰かの訃報があったらすぐに来てくれるようになった。
それから何時間が経っただろうか。
私が落ち着き、
「、、。ありがとうございました。
毎回毎回、迷惑かけてすみません」
と言うと
「ん。」
と言って
頭にポンと手を置いてくれた。
「ちゃんと食えよ?」
それだけ残し行ってしまった。
忙しい中本当に申し訳ない。
私は簡単なものを作り、食べて寝た。
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大事なことなのでもう1度言いますが、この作品は冨岡さんオチです。←(何回言うんだよ
宇髄さんと夢主さんはめちゃめちゃ信頼しあってて、お互いに大好きですが、恋愛感情は一切ないです(お互いに
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まいまい(プロフ) - ごめんなさいっ!今すぐ外します。教えてくれてありがとうございます。 (2021年2月23日 17時) (レス) id: ab72577554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいまい | 作成日時:2021年2月23日 16時