番外編 ページ46
JN side
俺の友達、ジェミンが人生で初めて振られたらしい。
それを聞いたドンヒョクが、同窓会の次の日、集合と声をかけて4人で集まった。
HC「ジェミン…お疲れ様、、、」
RJ「ガチトーンで言うなよ…お前らしくねぇな。」
相変わらずジェミンは意気消沈している。
もうすぐジェミンはアメリカに行くから、こうやって集まれるのも減るんだろうな…
そう思うと、少し寂しい気もする。
JN「ジェミナ、お疲れ様。」
RJ「俺からも…お疲れ様。」
騒がしい居酒屋の個室の一室で、一際静かな俺たち。
普段騒がしいドンヒョクも、今日ばかりは静かである。
JM『…お疲れ様。』
HC「なぁ…お前さ、これからどうすんの？」
JM『…これから、か。俺正直、Aちゃんを超える女の子と出会えないと思うんだよね。』
隣に座る、ロンジュンを見た。
"じゃあなんであの時他の女と付き合ったんだよ"って顔に書いてある。
俺も同意見。
RJ「じゃあなんで他の女と付き合ったんだよ、、」
ほら言った。
JM『…あの時は、Aちゃんのことが好きって気づいてなかったんだよ。』
『好きだって気づいたのは、卒業式直前。でもその時には、遅かった。』
…そういえば、二人でなんかコソコソやっていた気が、、、
JN「…あの時さ、なんか二人で秘密にしてたことない？」
HC「なにそれ！？二人だけの秘密みたいなやつ？」
急に口角を上げまくりだしたドンヒョク。
JM『……実は、二人で交換日記してた。』
HC「うわ！めっちゃ初心じゃねぇかよ〜！！」
RJ「お前声でけぇんだよ！！」
交換日記か…なんかいいな。
JM『…今考えると、あの頃しかできないことだよねぇ。』
HC「お前が一番、青春してたわ…」
RJ「しっかり楽しんでたんじゃん…」
JN「いいなぁ…」
皆が羨みの目をジェミンに向ける。
JM『でもそれをしたせいで、ずーっと忘れられないんだよ。』
HC「…その調子だと一生結婚できなそうだな。」
そもそも、ジェミンはAちゃんのことを忘れたいと思っていないんだろう。
むしろ、ずっと覚えておきたい記憶だと思っているのでは…？
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風ちゃん(プロフ) - パールさん» 読んでいただきありがとうございます。これからもっといい作品が作れるよう精進いたします。 (2月24日 16時) (
レス) @page47 id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 切なくて泣きました🥲素晴らしい作品をありがとうございます！！ (2月24日 15時) (レス) @page47 id: e93d71faa2 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - wakaさん» 人生は一筋縄では行かないですよね…主が形にしたかったものを主様が全て代弁してくださってます笑 (12月5日 7時) (レス) @page45 id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - そうよね、そんなにうまく人生行かないわよね。甘酸っぱい気持ちと、ほろにがさとそんな感じでした😂 (12月4日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - wakaさん» waka様の思った内容にできず、申し訳ありませんでした…主も一緒になる方向で作りたかったのですが、学生時代の淡い思い出というのをテーマに作っていたので、このような結末にさせて頂きました😭お読みいただき誠にありがとうございました。 (12月4日 21時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風ちゃん | 作成日時：2023年11月2日 18時
