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Your side
JN「俺らが使ってた校舎、取り壊されるじゃん。」
私が今日来た理由はこれもあった。
今、同窓会が行われている教室は新しく出来た新校舎。
劣化が原因で私たちがかつて過ごした旧校舎が取り壊されることとなったのだ。
だから、最後にどうしても行きたくて。
JN「まさか…行くとか考えてないよね、？」
「…そのまさかです、、」
JN「嘘だろ、」
旧校舎は立ち入り禁止となっているため、万が一警備員さんに見つかったら、あの時と同じ状況になってしまう。
だけど、最後に私の葛藤が詰まったあの教室に行って、自分の気持ちを置いてこないと。
「…皆が帰ったら内緒で旧校舎行ってくる。」
JN「警備員に見つかっても知らないよ？笑」
「…うん、大丈夫。」
頑張ってね、と言うジェノくんと一緒に、ドヨン先生がクラスメイトにいじられている姿を笑って見ていた。
___________
皆が徐々に酔ってきた頃。
隣の教室から、甲高い声が聞こえてきた。
HC「みんな楽しんでる〜？」
RJ「っおい、俺にキスすんな！！」
HC「いいでしょ〜ロンジュナー」
…イケメンはずっとイケメンなんだな。
目の前ではしゃぐドンヒョクくんと初対面のロンジュンくん。
HC「あれ、Aちゃん来たの？」
…
生憎ジェノくんはジェミンくんと遠くでお話してるし、女の子たちは、やはり酷い目つきで私を見てるし…
HC「Aちゃん変わってないね〜笑」
…貶してるようにしか聞こえない。
HC「Aちゃん、ちょっと廊下出て。」
急に腕を引っ張られ、誰もいない廊下でドンヒョクくんと対面する。
「…ど、どうしたの？」
HC「あの後さ、ちゃんとジェミンと話した？」
さっきまでのヘラヘラしてた態度が嘘のように、声色が変わるドンヒョクくん。
「、、話してない、です。」
「でも…この10年間ドンヒョクくんの言う通りだった。ジェミンくんのことが今でも好き、とかそういうのはないけど、ずっと胸に何かが引っかかってて。」
「ちゃんとした恋愛できなかった。」
HC「絶対そうだと思った…」
HC「でもどうせ、二人のことだから後で会っちゃったりするんじゃないか…」
ドンヒョクくんは未来が見えるのか…と確信するまで、あと1時間。
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風ちゃん(プロフ) - パールさん» 読んでいただきありがとうございます。これからもっといい作品が作れるよう精進いたします。 (2月24日 16時) (
レス) @page47 id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
パール(プロフ) - 切なくて泣きました🥲素晴らしい作品をありがとうございます！！ (2月24日 15時) (レス) @page47 id: e93d71faa2 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - wakaさん» 人生は一筋縄では行かないですよね…主が形にしたかったものを主様が全て代弁してくださってます笑 (12月5日 7時) (レス) @page45 id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - そうよね、そんなにうまく人生行かないわよね。甘酸っぱい気持ちと、ほろにがさとそんな感じでした😂 (12月4日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - wakaさん» waka様の思った内容にできず、申し訳ありませんでした…主も一緒になる方向で作りたかったのですが、学生時代の淡い思い出というのをテーマに作っていたので、このような結末にさせて頂きました😭お読みいただき誠にありがとうございました。 (12月4日 21時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風ちゃん | 作成日時：2023年11月2日 18時
