【レペゼン地球】新メンバーは妹系DJ No.2

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出発の朝。予定の飛行機は10時発だった為、誰一人として起きれる自信がなかったので寝ないで行くことにした。どのみち空港でも飛行機の中でも時間はある。

Aがトイレに行った隙に社長がメンバーを集めて耳打ちする。



社長「とりあえず悪魔兄弟は常にAに付くこと。」


「「はーい。」」


社長「脇と銀太は一歩引いて遠目からずっと見とること。」


「「はーい。」」


脇「あ、A戻ってくる。」



仲間はずれを嫌うAは、自分のいないところでメンバーが集まっていることを不満がっていた。男同士で話したいこともある、と言われると何も言い返せないからだ。



「ねーね、しゃちょ。まだ時間ある？」


社長「まだだいぶあるけん、どした？」


「ソフトクリーム売ってた。」


社長に小銭をもらったAはまるを連れて売店に走って行った。



脇「まあ今のところ大丈夫そうだし、何にもなく終わればいいけど…。」


銀太「てかさっきもトイレの横でナンパされそうになっとったばい。」


社長「Aは男引き寄せやすいんよー…。」



海でPV撮影の時もそうだったが、Aは男を引き寄せやすい。ナンパされがちだ。しかも決まってダメ男。

背は低く幼く見えがちだが、端正な顔立ちに佇まい。短くも細く柔らかい綺麗なグリーン系のアッシュの髪に華奢な身体つき。男だったら誰もが振り返る。



ふぉい「たしかにナンパされやすいかも。ギャル系じゃないけん、そうは見えんのにな。」


銀太「逆にそこがいいんじゃない？」


脇「たしかに。綺麗なのに喋ると可愛いし、案外おっ ぱいもあるけん。」


社長「そんな目でA見とったんか…。」


ふぉい「死 ねお っぱい星人…。」


脇「誤解よ！！！」

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