80.+° *敵わない。 ページ38
.
あたしと快斗は、気に入ったケーキをそれぞれ買って、今、席に着いている状態。
「…ほんとに美味しそう…。」
快「…それは同感。」
この店に入って初めて、快斗があたしの意見に同意した。
席はほぼ満員で、席を取るのに手間はかかったものの、普通に席が取れた。
しかも、ベランダ側のいい席。
外の景色が一望できて、緑いっぱいの景色が堪能できた。
「じゃ、」
快「おう。」
快「「いただきます。」」
あたしたちは声を揃えて、言った。
あたしが頼んだケーキは、苺がたっぷりふんだんに使われたショートケーキ。
一方で快斗は、ケーキショップなのに、なぜかチョコレートアイス。
「…おかしくない?」
快「…ん?」
「ここ、ケーキ屋さんだよ?」
快「…ん?おう。」
「なんでアイスなの?」
快「…大好物があればそれ買うだろふつー。」
「…んー、ケーキ屋さんなんだから、ケーキじゃない?」
快「ま、人の常識とかそれぞれだからな。」
快斗に異論を申し立てたけど、人それぞれ、でこの会話を終了させられた。
366人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します!とても面白かったです!今後とも応援しています!頑張って下さい!(*´ω`*) (2022年2月11日 14時) (レス) @page50 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
リッター - とっても面白い作品でした! これからも頑張ってください! (2020年9月21日 13時) (レス) id: 996a697592 (このIDを非表示/違反報告)
きぃ - 面白かったです(*≧∀≦*) (2018年10月10日 17時) (レス) id: 9a28d87f9d (このIDを非表示/違反報告)
あー - とっても面白かったです(≧∇≦) (2018年1月5日 21時) (レス) id: e7f29319e1 (このIDを非表示/違反報告)
リンカ(プロフ) - おもしろかったです(*^o^*)青子ちゃんが空気だったwww (2016年11月13日 14時) (レス) id: 673aac9037 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:星藍+° | 作成日時:2016年5月15日 21時