待ってろ、俺が必ず迎えにいく。2【怪盗キッド】

79.+° *よっぽど。 ページ36

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「わー、わー！やばやば、可愛い！」

快「…え"。これが可愛いのか…？」









確かにそのケーキショップは、外面は普通にお洒落なものだけど、中へ入ると一変。









すごくメルヘンで女子が好むもの。









到底男子が入られるものではない。









「…確かに、女子率高いね。」

快「男子とか、彼氏しかいねーじゃねーか。」









この場にいる男子は、快斗含め4人。









それも隣には女子が。要はカップル。









「じゃ、快斗もその内の1人なんだ。」

快「…複雑だけどな。」









中は混んでいて、なかなかディスプレイに辿り着かないあたしたちは、たわいない会話を交わして暇をつぶした。









するとあっという間にディスプレイが目の前にあった。









「…可愛い。」
快「うまそ。」









あたしたちがディスプレイを見た第一声は全く違うもの。









そんなことでさえ、楽しいと感じるあたしは、









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__________________よほど快斗に溺れているのかもしれない。

追記＊*←こちらも必読で！→←78.+° *気まずいからの。

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