９話 ページ12
そのあと。
浦島坂田船のレコーディングの作業が私が来た時点で終わっていたそうで、
浦島坂田船にプラスで私と真冬さんを3人ずつに分けて某レースゲームをした。
私は普段あまりゲームをしないけれど、意外に才能があったようで千羅くんとまふまふさんに勝った。
決勝戦。
私は志麻くんと戦うこととなったのだが、千羅くんの膝の上である。
何故そんなことをするのか千羅くんに尋ねると、「僕に勝ったからご褒美」とのこと。
…ご褒美にしては恥ずかしくて仕方がないけれど。
志麻くんはやはり、プレイがうまい。
さすが、自分でも豪語するゲーマーだなと思った。
僅差ではあったが、私は志麻くんに負けてしまった。
「よっしゃ、勝ったー！」
『うぅ、負けました…。さすが志麻くん。上手だね』
「だろ？弟子になるか？？」
「やめてくださいよ、志麻くん。僕の彼女にゲームの才能なんていらんのです」
『ひどい…なんで…』
「ゲームばっかりで構ってくれへんようになったら嫌やもん」
『っ…』
「センラもあざといよなぁ。センラに振り回されて面倒くさくないん？」
「ほんとに。俺だったらそんなことしねぇよ？」
「坂田それどういうことや！
ってかうらさんはなに地味に口説いてんねん！」
『あはは。…振り回されてなんてないよ。私が振り回してるかな』
「…うらやましいなぁ」
『？』
「俺も振り回されたい」
「あ、僕も振り回してくれてええで！」
「僕もー！」
「俺も。…とりあえず弟子になれよ？」
「こら！Aはあげません！」
・
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2020年11月26日 21時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
惺桜(プロフ) - るいすううjさん» ありがとうございます！そうですね、子供は登場させたいですね…小話中に登場させられるように努めますね…！ (2019年12月12日 13時) (レス) id: 95462b63d7 (このIDを非表示/違反報告)
るいすううj - 仕事パロ好きですありがとうございます。二人の子供ほすぃ (2019年12月12日 10時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
惺桜(プロフ) - noizeさん» ありがとうございます。小話を更新したのでよければ見てくださいね！ (2019年11月29日 21時) (レス) id: 95462b63d7 (このIDを非表示/違反報告)
noize(プロフ) - 初コメ失礼します。もし良ければ結婚後の話を読みたいです！ (2019年11月21日 0時) (レス) id: 0fda8316dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：惺桜 | 作成日時：2019年7月29日 23時
