君じゃなきゃダメみたい。2

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〜JIMINside〜



早朝からマネヒョンに事務所に呼ばれて
メンバー達もぞろぞろと集まる。



JN『こんなに朝早くから何事ですか〜』


メンバー達はまだ眠そうで
僕も眠い目を擦りながらマネヒョンが話し出すのを待つ。



MG『こんな早くに呼び出してすまない。
昨日、報道が上がってしまった』


『報道？』


JH『報道って何ですか？』



ホビヒョンが、そう問いかけた後に
マネヒョンは僕を見た。



MG『ジミナの熱愛報道だ。』



メンバー達はビックリして声を上げる。



RM『ジミナ、撮られたのか？』



『…いつ、撮られたのか分かりません…』



MG『記事と一緒に写真も上がってきてる。
相手の方にはモザイクがかかってるけど、
ジミナ、これに心当たりは？』



そう言ってマネヒョンが見せてきたのは
間違いなく、Aと海に行った時の写真だった。




『はい…、間違いなく僕です。』




MG『はぁ…、今はお前達にとって大事な時期だぞ？
どれだけのARMY達がショックを受けてガッカリすると思う？

確かに、恋愛禁止では無いし、自由にしても良いと言ったが、
あれほど、週刊誌等にバレるな撮られるなと言ったのに…』



マネヒョンは大きなため息をつく。



『すみません…、今回は僕のミスです。』



MG『世界のスター的存在なんだぞ？
もう少し自覚を持ってくれ。』



『すみません』



この報道が出る出ないかよりも
この事を知ったAが自分を責めてしまう。と
そっちの心配ばかりしてる僕はアイドル失格なのかも。

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