そなたは花魁 (ページ3)

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『ユンギ様、お酒をおつぎしてもよろしいですか？』

YG「あぁ、頼む」

YG「今日は襲わねぇから安心しろ笑」

『へ、、、！？』

YG「今日はただ話し相手になって欲しかっただけだから。なに？そんなにしたいなら襲ってあげるけど？」

『えぇ、いやいやいや、大丈夫です、、』

YG「そんなに驚くことかよ笑笑」

『いえ、こんな旦那様始めてなので、、、』

YG「ははっ、、お前いつも大変なんだな笑笑」

『あ、いや、あの、まぁ、、、笑』

YG「お前のこと聞いてもいいか？」

『あまり答えられないですよ？』

『謎が多い方が魅力的でしょう？』

YG「ふっ、、、そうだな笑」

YG「じゃあ、いつから働いてるんだ？」

『私は生まれた時からここにいます。初売りは13の時ですかね、、笑笑』

《初売り》
初めてを売ること

YG「……………まじかよ」

『引きました？笑笑でも、私にとってはこれが普通なんです。私にはここしか居場所が無いんです笑』

YG side

Aはとても悲しそうに寂しそうに笑った

でもその姿は言葉が出ないほど綺麗だった

13のとき、、、

そんな早くからこんな仕事をしてるなんて

今までどんな人生を歩んできたんだ

この子はこんな小さな体でどんなに重いものを背負ってきたんだ