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潤「ここだね！」
そこには小さな丘のような場所があった。
あまり知られていない穴場スポットなのかそれほど人はいない様子。
そこに家から持ってきたレジャーシートを敷いて５人で寝転ぶ。
翔「はぁ〜！最高！」
和「気持ちいいね〜」
智「あぁ〜寝れるわ」
潤「大野さん寝てもいいけど花火の時には起きててくださいね」
雅「あと10分だって！」
ふさふさの芝生の上に敷いたレジャーシートの上に寝るのが気持ちいい。
花火が始まるまでの時間は、５人で静かに寝転がって過ごした。
さらさらと頬を撫でる風が心地よい。
しばらくして。
ピュ〜っと火の玉が上がって勢いよく弾けた。
広い夜空に大きな花を描く。
雅「おお〜っ！！」
潤「すげぇ！綺麗だなぁ」
翔「うわぁ、でか〜！」
花火が打ち上がるたびに俺らの顔が明るく照らされる。
子どもの頃から一緒だった５人が今でもこうして並んで座って同じ時間を過ごしている。
それだけで幸せだった。
この一瞬一瞬が俺らにとっては宝物で。
近くにいるカップルや家族連れも、そのそれぞれに同じ時間が流れていて、同じように大切な人がいる。
それってなんか凄いなぁと思いながらまた夜空を見上げる。
こうして５人にはまた大切な思い出が一つ、アルバムの１ページに刻まれたのであった。
雅「来年も来ようね！」
潤「だな！！」
翔「ジェットコースターは勘弁して〜」
和「ふふ、俺もまたみんなと花火見に来たいな」
智「ぜったいまた来るぞ〜」
Fin.
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orange(プロフ) - リクエスト書いて頂いて有り難うございます！心配させたくなくて隠しちゃう感じや、みんなのお互いへの思いやりや優しさがとっても良かったです。またお話楽しみにしています、ありがとうございました(*^^*) (2020年7月8日 20時) (
レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
Kai(プロフ) - orangeさん» orangeさん初めまして。リクエストありがとうございます！！了解致しました！ご期待に添えるか分かりませんが、想像を膨らませて書かせていただきます！しばしお待ちください(^ ^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: 63cdd93f47 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませて頂いています。もし出来ましたらリクエストお願いします。他の誰かが体調不良で看病されてる中、二ノが自分の体調を隠して悪化させてしまう、みたいな内容が読んでみたいです(^^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kai | 作成日時：2020年6月30日 18時
