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夕方になるとみんなが家に帰ってきた。
おれが起きていてニノが寝ているという状況にみんな驚いていた。
ニノはまだ偏頭痛の発作が続いているみたいで、部屋の明かりや少しの音にも敏感になり、嘔吐とまではいかないけれどずっと気分も悪いみたいだった。
今度は松潤がニノのおかゆを作って部屋へと向かった。
おれも様子を見たいから、とついていく。
にのちゃんは頭痛が酷いのか、寝られずに起きていて。
松潤がおかゆを食べさせようとする。
潤「和。少しは食べろよ」
和「、、いらない、、」
潤「辛いと思うけど、これ食べないと薬も飲めないよ？」
和「んぅ〜」
嫌そうな顔をしているけど少しだけ口を開けてくれたので小さなスプーンで食べさせた。
和「もういい、、」
今はおかゆの匂いでさえニノにとってはキツそう。
潤「じゃあ薬のんで、はい、また少し横になってろ」
そう言ってまたベッドへと寝かせる。
他の人のことには敏感なニノだけど、自分のこととなると全部後回しで。
そんなニノのことを呆れた顔で見ながらも、結局は優しさからきてるんだもんな、と思いながら静かにドアを閉める。
次の日になるともうニノはすっかり良くなったみたいで、昨日はごめんね、と謝ってきた。
雅「にのちゃんが元気なら俺はそれで十分だよ！」
にのちゃんがふふっと笑う。
この件はこれで一件落着となった。
潤「てかニノ、お前ご飯食べずに薬飲んだだろ」
和「え、いや、飲んだような飲んでないような、、」
翔「ははっ、どっちだよ」
潤「もう〜薬は胃に何か入れてからじゃないとお腹壊すっていつも言ってるだろ？」
和「分かったよぉ〜ツギカラキヲツケマス」
雅「ニノちゃんカタコトになってるよ？」
Fin.
リクエストありがとうございました！！
(まだまだリクエスト受け付けています☆)
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orange(プロフ) - リクエスト書いて頂いて有り難うございます！心配させたくなくて隠しちゃう感じや、みんなのお互いへの思いやりや優しさがとっても良かったです。またお話楽しみにしています、ありがとうございました(*^^*) (2020年7月8日 20時) (
レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
Kai(プロフ) - orangeさん» orangeさん初めまして。リクエストありがとうございます！！了解致しました！ご期待に添えるか分かりませんが、想像を膨らませて書かせていただきます！しばしお待ちください(^ ^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: 63cdd93f47 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませて頂いています。もし出来ましたらリクエストお願いします。他の誰かが体調不良で看病されてる中、二ノが自分の体調を隠して悪化させてしまう、みたいな内容が読んでみたいです(^^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kai | 作成日時：2020年6月30日 18時
