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和「いや、、なんでも、、ちょっと、はぁっ、出てくる」
急いで相葉さんの部屋を出た。
ドアを後ろ手に閉めた瞬間その場に蹲る。
和「はぁっ、はぁっ、、、うう、、、」
もう苦しくて、気持ち悪くて、痛くて、、。
気分は最悪だった。
雅「にの！？」
部屋から飛び出したおれの様子が気になったのか、相葉さんがドアから飛び出てきた。
雅「ニノ、どうしたんだよ、、。気持ち悪いの？」
もう今にも戻しそうな気がしたため、すぐに首を縦に振る。
雅「ちょっと待ってて。」
そう言って相葉さんは自分の部屋に戻って袋を取りに行く。
雅「お待たせ。もう大丈夫だよ」
そう言って目の前に袋を広げてくれる。
でも、ただただえずくだけで、少しも症状がよくならない。
和「ううっ、、、はぁっ、はぁはぁ、、」
雅「頭も痛いの？」
コクっと頷く。
相葉さんは懸命に背中をさすってくれた。
和「もういい、、、」
雅「大丈夫？」
和「うん、、ごめん。あいばさん早くベッドにもどって、、」
そう言ってゆっくり立ち上がる。
雅「何言ってんの。こんなニノちゃん放っておいて寝られるわけないじゃん。それに俺もうだいぶ良くなったし」
ゆっくりと足を進めて自分の部屋へと入る。
相葉くんはそんな俺についてきて、
体を支えてそっとベッドに寝かせくれた。
雅「辛いね。ごめんね、、俺のことが心配で無理してたんだね」
違うんだよ、って否定したかった。
でも、もう首を振る気力も残っていなくて。
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orange(プロフ) - リクエスト書いて頂いて有り難うございます！心配させたくなくて隠しちゃう感じや、みんなのお互いへの思いやりや優しさがとっても良かったです。またお話楽しみにしています、ありがとうございました(*^^*) (2020年7月8日 20時) (
レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
Kai(プロフ) - orangeさん» orangeさん初めまして。リクエストありがとうございます！！了解致しました！ご期待に添えるか分かりませんが、想像を膨らませて書かせていただきます！しばしお待ちください(^ ^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: 63cdd93f47 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませて頂いています。もし出来ましたらリクエストお願いします。他の誰かが体調不良で看病されてる中、二ノが自分の体調を隠して悪化させてしまう、みたいな内容が読んでみたいです(^^) (2020年7月1日 22時) (レス) id: ec0a1d16c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kai | 作成日時：2020年6月30日 18時
