Believing (ページ9)

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アンコールも無事に終えて。

みんなでシャワーを浴びて、楽屋に戻ってくる。

雅「いやぁ、にのちゃんが過呼吸で倒れたって聞いた時は心臓飛び出るかと思ったよ」

翔「ほんとだよな。俺ら様子見てないからあれだけど、めちゃめちゃ心配したんだぞ」

和「いやほんとにすみません。自分でもびっくりしたわ..」

智「なんか気張ってたのかね」

和「うーん、、なんか今日元々体怠かったし、調子悪い気がしたからそのせいかも」

潤「前から体調おかしかったのか？」

和「ま、まぁ。でもその時は全然大丈夫だったんだよ」

潤「その時はそうでも、少しでも体調おかしいと思ったらすぐ言えよ。なんのために俺らいると思ってんの」

和「ごめん...」

本当に、こんなことになると思わなくて。

みんなに迷惑かけたな、と反省。

智「まぁニノが回復してほんとによかったよ。」

翔「だね。でもこれからはちゃんと俺ら頼れよ？何かあってからじゃ遅いんだからね」

和「うん、わかった。ごめんね」

雅「にのちゃん今日はやけに素直だね」

和「...うるさい」

そう言って相葉さんの横腹をパンチした。

それからというものの、すっかり元気になって、体の怠さもなくなり、最終公演までコンサートを思い切り楽しむことができた。

潤「今日は体調大丈夫か？」

あの日からこうやって毎回心配してくれる潤くんや、他のみんな。

おせっかいなくらい心配してくれる４人。

でも、そんな4人が誰よりも大好きだと改めて実感した。

Fin.

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