Believing (ページ41)

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よかったよかったと思っていたのも束の間。

またソファに寄りかかってゲンナリしている。

今度はなんだ～。

雅「どしたにのちゃん」

和「もうお腹いっぱい…」

そう言って手を当てているお腹を触ると確かにいつもよりもポヨポヨしている。

文句ばっかりのお姫様かよ～と思いつつも、なんだか楽しくなってきて。

雅「ほら！にのちゃん元気出して！」

和「もう終わりにしよ～これチャンピョン！！」

雅「いやいや、これ終わったらスンドゥブが待ってるからさ！」

和「だからもうお腹いっぱいなの！」

雅「そうだった笑」

わがままにのちゃんに振り回されそうになるけど、とりあえず隣に座らせておけば企画は進められるから俺が率先して食べていく。

でも、俺が食べると結局は一緒に食べてくれるにのちゃん。

もうこうなったらどんどん食べて行こう。

そう思って手を進める。

今回のブルガリアは結構日本と食文化が似ているのか、口に合うものが多かった。

雅「ブルガリアは味覚が合ってるね！日本と」

和「あと何カ国あるかわかんないけど、まだあるんだったら3カ国に1回ブルガリア挟みたい…」

にのちゃんの元気がどんどんなくなってきてるので、そろそろ終わりにしてあげようと締めにもっていく。

雅「今回は部長に食べてもらわなくてもいいと思うよ？」

和「ブルガリアは大丈夫！」

だんだん部長に食べてもらいたいスイーツの概念が変わってきている気がするけど、まぁいっか！

雅「じゃあ次回もお楽しみに～！」

にのちゃんと二人でカメラに手を振った。