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袋から出てきたおかしは意外と大きくて。
雅「でか！でかいなぁ」
さすがににのちゃんにはこれは大きすぎる、そう思ってそのおかしを二つにわる。
にのちゃんには小さい方をあげようと思っていたけど、こういう時に限って均等に割れてしまう。
ごめんねにのちゃん、と思いながらそれを渡す。
でもそれをほんの少ししか齧らず、自分でちゃんと加減しているみたいだった。
雅「しけってない...？」
和「こういうデフォルトなんだよきっと」
雅「これはねぇ、うまい！甘さもちょうどいいね」
和「ほんとだね」
もうにのちゃんをこれ以上カメラの前にいさせるわけにもいかないので、そろそろ締めにもっていく。
雅「部長に食べさせたいのは...せーので指差そうか」
和「いいよ」
雅「せーのっ」
にのちゃんは俺と同じものを指差した。
前回も2人で同じものを選んだから、やっぱり俺とにのちゃんは一緒なんだなと思う。
こうして第二弾のAIBA & NINO’S スイーツクラブが終了した。
雅「にのちゃん大丈夫だった？」
和「大丈夫だよ」
雅「ちょっとごめんね」
前髪をさらりとよけておでこに手をあてる。
雅「お、さっきより少し下がってるね！」
和「うん、まぁくんがこうして俺のこと気遣ってくれるからね...」
雅「え？今なんて、、？」
和「なんでもないっ！」
Fin.
この２人にソーシャルディスタンスという言葉はないですね笑
かなり妄想を盛り込んでしまいましたが見ていただきありがとうございました！
第３段も楽しみに待っておきます(^ ^)
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作者名：Kai | 作成日時：2020年6月29日 16時
