Believing (ページ23)

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それからは俺たちがさりげなくサポートして、にのは無事にバーベキューを楽しむことができた。

まだ本調子ではないのかあまり食べてはいなかったけど、楽しく会話をしている様子に安心する。

帰りの船は撮影をしないということだったので、みんなから「船酔いする前に寝ちゃえ」と言われて、にのは船に乗るとすぐに横になって眠りについた。

その間、心配だったメンバーは常に側にいてあげたが、なんとか到着まで起きることはなく無事に帰ってくることができた。

潤「和、起きろ」

和「んぅ～、、、」

にのは目を擦りながら起き上がった。

翔「どう？気持ち悪くなってない？」

和「うん。大丈夫。」

そう言って立ち上がろうとすると、近くにいた松潤が咄嗟ににのの手をとって支えてあげる。

和「ふふっ、おれお姫様みたい」

潤「今日限定のな笑」

和「こんなイケメンな王子様だったら照れちゃうな」

そう言って松潤は船を降りるまでしっかりにのの手をとってエスコートしてあげた。

こうして長いような短いような一日が終わった。

その日の夜。５人のグループLINEに、

「今日はみんなに心配かけてごめんなさい。ちゃんとゆっくり休んで体調管理はしっかりします。みんなもしっかり休んでね」

という内容のメッセージ。

今日も５人は平和だなと思いながら眠りについた。

Fin.

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